コミック版 二十歳の原点

  • 双葉社
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (3)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 52
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575314618

作品紹介・あらすじ

今からちょうど50年前、学生運動がピークを迎えた1969年、大学生だった高野悦子が残した日記。そこには痛々しいまでに誠実に自己を見つめた魂の軌跡が綴られている。新潮文庫より発売され“永遠の青春の書”として世代を超えて支持を受け、累計200万部以上発行されているベストセラー本『二十歳の原点』のコミック化。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何もマンガにせんでも。何でもマンガの時代やな。

  • 色々考えることは良いことだが、思い詰めてはろくなことはない。内省の過程を綺麗な文章で書いたところがこの作品の良いところだ。漫画なので、説明的になっており、時代背景がわかるのも良い。俯瞰できる。どのような作品かザッと知るには良い。

  • 察するに「君たちはどう生きるか」漫画化がヒットしたので乗っかろうとした企画だろう。
    なんでまたタイムリープなんていう設定にしてしまったのか。
    内容は薄め。

  • 正直よくわからなかった。
    原作を読んでみないとなんとも言えない。

  • ほんの触りだけコミック化しただけ。もう少し触れて欲しかった。「僕たちはどう生きるか」のを狙った作品だけど、中身が薄い。あとは原作を読めか。

  • 簡単に諦めるのではなく自分から行動することを学園闘争から学びとれというのが、著者の主張だったのかなぁ。学園闘争とか経験したことのない自分には、正直ピンとこないはなしだった。

  • 何が言いたいのか、と思いながら読み進める感じ。時代が変わっても若者論は変わらず。(あと、漫画にすることで分かりにくくなってる気がする。)

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1. 高野悦子(たかの えつこ)
1949年1月2日 - 1969年6月24日
『二十歳の原点』で知られた女性。逝去当時、大学生だった。栃木県生まれで、栃木県立宇都宮女子高等学校を卒業し、立命館大学文学部史学科日本史学専攻に入学、京都に拠点を移す。ジャズ喫茶に通い、詩作、そして学生運動に励んでいたが、1969年6月24日、列車に飛込み逝去。死後、20歳の誕生日から続く内面の吐露を記した日記が、同人誌「那須文学」に掲載され、1971年に『二十歳の原点』という題で書籍化、ベストセラーとなった。2019年に没後50年を迎える。

2. 高野悦子(たかの えつこ)
1929年5月29日 - 2013年2月9日
映画運動家、岩波ホール総支配人。『母 老いに負けなかった人生』『岩波ホールと〈映画の仲間〉』などの著作がある。

高野悦子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×