欧州サッカー批評(9) (双葉社スーパームック)

制作 : 第一書籍編集部 
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575454246

感想・レビュー・書評

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  • バイエルンの試合をいつも観てる人にとってはよくよくわかってることを書いてあるだけで、目新しいことはなかった。

  • バルセロナを無敵のスーパーチームに仕立て上げ、そのまま休養に入ったペップ。彼が昨季3冠を達成したバイエルン・ミュンヘンに一体どんな付加価値を与えたのかをつぶさに検証したすばらしい内容。

    バルサ時代のペップとバイエルン時代のペップの戦術コンセプトは同じだが、抱える選手によって形式が少し異なっている。
    バイエルンで言えば、ロッベリーをいかしつつ、ラームをセンターに置き、左SBのアラバが中央に侵入してくる点でそれが現れている。

    バルサの場合はダニ・アウヴェスの縦横無尽力とメッシの偽9番、シャビ・イニエスタの中盤が特徴だった。

    読めば読むほどペップがすばらしいマネージャーであると感じるし、フィロソフィーがしっかり確立されているんだなぁと思う。

    まだシーズンは半ばでこれからどこまで達成するかはわからないが、間違いなく強く興味深い大賞であるという事は疑いの余地がない。

    他にもコンテのインタビュー、ゲーゲンプレッシングの考察(ドルトムントとバイエルンの差異は参考になった!)、シメオネのインタビューなどもあり、魅力抜群のコンテンツだった。

    批評の内容よりも取り上げる内容がすばらしい。
    ぜひ手に取ってほしい1冊。

    内容紹介
    ペップ=バイエルンはサッカーの究極形か
    絶対王者の攻略法を徹底検証
    数年ごとに変わる戦術の潮流。
    ペップがまたもモダンフットボールを変えるかもしれない。
    戦術の最先端であるペップのグアルディオラをどこよりも早く詳細分析し、その攻略法から戦術の新機軸を探る。

  • 2014/2/21 Amazonより届く。
    2014/2/23〜3/10

    現在のヨーロッパサッカー界が名実ともにペップを中心に回っていることが良くわかる特集。新しい戦術などもうなかなか産まれにくいと思っていたが、ちゃんと出てくるんだよな。CLはバイエルンの連覇が堅そうだ。

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