完全保存版 大好きだった! 少女マンガ80年代篇 (双葉社スーパームック)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575455892

感想・レビュー・書評

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  • 大大大満足した。作品または作家ごとに担当ライターさんが違うのかな?切り口がバラバラなのも楽しい。取り上げている作品の出版社ちらばっているので、愛読書だったり、名前しかしらなかったりで飽きることなく。後半はガイドだけど、なかなかのラインナップ&読み応え。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 総花的だし、この漫画家の代表作はこれですか!?ってのも多くて、突っ込みどころがないではないけれど、懐かしくって懐かしくって、概ね満足。

    「いつもポケットにショパン」、「蜜蜂と遠雷」を読みながら思い出していたので、個人的に大変タイムリー。

    デビューの時から好きで、職場の先輩の奥さんの友達という遠い縁で一度お話させていただいたことのある成田美名子が、こんなに大きく扱われていて、我が事のように感激。

    萩尾望都や山岸涼子の扱いが小さいのは、ちょっとね。

    姉妹編の’70年代篇と両方で表紙に採用されたのは、大和和紀ただ一人。
    これはすごい。

    小学生の頃は「なかよし」と「別マ」、中学校の頃は「りぼん」「別マ」「花とゆめ」、
    高校の頃は「りぼん」「LaLa」「別コミ」「ぶーけ」を、友達から借りるか立ち読みをしておりました。

    だから、偏ったマンガしか読んでいないはずなのですが、紹介された作品やマンガ家はおおむね知っていました。

    この本の紹介されたマンガを片っ端から読みたい!
    しかし、そんなお金も時間もない。
    それにそもそもこれは、80年代の作品限定じゃないか。
    70年代も、90年代も、今に至るも名作少女マンガは数多ある。
    いや、そもそもこれは少女マンガ限定じゃないか。
    最近はジャンルの枠を超えて面白く読めるマンガが数多ある。

    終活をせねばいかん年頃になって、今更マンガを買いそろえるわけにも行かない。
    ネットで読み放題のマンガに手を出すか?
    しかし、一つのサイトですべてのマンガを網羅しているわけじゃない。
    入院中、アメーバの無料マンガを読んでおりましたが、読みたいマンガがを検索するのに、意外に手間取る。

    ああ、思う存分マンガ読みたい。
    神様、私の煩悩はいつなくなるのでせうか?

  • 平成生まれとしては80年代の漫画は新鮮で面白く読ませてもらいました。
    今とは違う女の子らしい絵柄にワクワクしました。

    ときめきトゥナイトは番組やネットでも名前は聞いたことがあったので知っていました。
    ただのドタバタ恋愛コメディなのかと思っていたら意外と深そうなストーリー。
    読んでみたいです。

    あとやっぱり大和 和紀さんの漫画は絶対読みたい!
    あさきゆめみしを学校の図書室で読んで以来ファンなんです。
    あの豪華絢爛で緻密に繊細に描かれた絵が当時中学生の私には衝撃でした。

  • しょっぱなからニヤニヤが止まんない!
    池野恋さんの特集から始まって、
    あの頃の胸をキュンキュンさせた思い出が
    走馬灯のようにグルグルグル....。
    今以上に想像力・妄想力・ウットリ力が
    全開だった青春時代に読んだマンガ達。
    どれも愛おしく思えます。
    今生きてる上でも心の拠り所であるマンガや、
    物事をチャレンジするきっかけになったマンガ達がありました。
    初心を思い出したくなったり
    思い出に浸るために再読したくなるマンガが
    読み終わると同時にたくさん出てきます。

  • 70年代篇を出た当初ぜひ80年代もと切望していたので、新聞広告を見てすぐに購入。インタビューは竹宮惠子さん、成田美名子さんのお二人。表紙に掲載の作家特集、3〜11ページと作家によって大いにバラつきあり。わたしは巻末の作家五十音順紹介が目当てだったから構わないが、それを目当ての人は可哀想。そして遂に大好きなひかわきょうこさんのお名前見つけたーと思い早速読んでみた。千津美と藤臣君シリーズ選出なのは良しとして、藤臣君を「クソ」真面目と表現したことに思わず「クソ」腹が立ちました。もう少し愛のある表現してくれ。あとですね、これは外したらあかんだろうという作家が抜けてます。それは内田善美さんです。70年代で取り上げていたからもう良いだろうと思われたんでしょうか。でも新書版5冊で最も人気があるらしい『空の色に似ている』やいちばんの代表作『星の時計Liddell』は80年代なんです……。なぜ掲載しない。わたしはこの世代についてまだまだ勉強不足なので、詳しい方は他にも気付いた点があるだろうなと思いました。

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