失踪症候群 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 1313
レビュー : 170
  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575506365

感想・レビュー・書評

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  • 「症候群シリーズ」の一作目ということで楽しみにして読み始めたが
    とんだ肩すかしであった。スイスイと読ませるのは貫井氏の旨さだが、
    如何せんストーリーが浅いし、警察機関としての架空性にもついてゆけず。
    シリーズ二作目は躊躇しそうな雰囲気がしてきましたな、こりゃ。

  •  若者失踪の真実に迫る環率いるチーム。メンバーである原田の娘、また過激なバンドが絡み、事件は思いがけない方向へ進んでいく。

     ミステリーとして先を読んだり、推理したりするより、チームが目の前にある事件どう挑むかがポイント。いくつかの事件と関係者たちが絡み合い、展開をスリリングに見せる。

  • 警視庁人事二課の環は警察外の人間を使って捜査を行う特命担当。何となく共通点を見いだせる複数の若者の失踪案件を独自に追うことで見えてくる真相。何で警察外での捜査が必要なのかはさておき読ませるシリーズ一作目。

  • 貫井徳郎だから期待値が高くなってしまう。
    この作品にはがっかりしてしまった。

    若者たちが、謎の失踪を遂げている、各々の失踪に共通点はあるのか。その背景には何らかの組織が存在するのか。
    その謎を追いかける警視庁の秘密セクションと彼らが手足のように使う、職業がバラバラの三人組。

    そもそも、この作品には、魅力的な登場人物もいなければ、スリリングなプロットもない。そもそも、悪を追いかける三人組に一体感がない。
    なぜ、この職業がバラバラの三人が一つのチームであると設定したのだろうか。

    法で裁くことができない悪を裁くという物語の核の部分はよいと思うので、もう少し違う形で昇華できなかったのかと悔やまれる。
    まるでやっつけ仕事のような作品だ。

    症候群シリーズの第一作ということだが、続編に触手が伸びない……

  • 症候群シリーズの最初の作品。貫井氏にしては珍しく分量も描写も薄い内容。個人的にあまり好きではなかった。

  • 2017/12/30

    都内でここ数年のうちに失踪したたくさんの若者たち。彼らはどこへ...?
    戸籍の交換って案外簡単に出来るものなんだなって。違う人生、やってみたい気もする。

  •  BS、犯罪症候群を見てから、小説に向かいました。元刑事の私立探偵の家庭回復のストーリーがメインで見ごたえがありました。著者の、いろんな視点によって物語が展開してゆくのですが、読みにくいところもあります。次の展開に期待です。

  • 本作が書かれて20年以上たった今でも同様のことが起きうるのかはわからないが、設定は面白い。

    が、捜査を指示した理由は環のみぞ知る、か。

  • ドラマ見て読んでみた。
    警察組織の影の指令で動く、秘密集団の話。
    ドラマは、原作をもとに脚色されていることがわかった。
    内容はまぁまぁかな。
    とりあえず続きも読んでみます。

  • 2016.9/14〜23。ようやく読めた症候群シリーズ第一弾。テンポよく進み、読みやすい。戸籍交換、実際にあるかもしれないと思うと怖い。このチームはまだまだ謎が多いので次回も楽しみだ。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。93年『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を受賞。他書に『天使の屍』『崩れる』『灰色の虹』『新月譚』『微笑む人』『ドミノ倒し』『私に似た人』『我が心の底の光』など多数。

「2018年 『女が死んでいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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