誘拐症候群 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 960
レビュー : 93
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575507799

感想・レビュー・書評

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  • 成功しないと言われている、誘拐ネタのストーリー
    30/6/21

  • 2017/1/16

    小額の身代金で鮮やかな手口の誘拐...
    面白かった。環の逮捕のさせ方は愉快ですらあった。
    けど、高梨さんはどうにかしてあげられなかったのか...辛い。

  • 面白いとは思うが、話の展開にいろいろ無理がある。

  • おもしろくて夜更かししちゃった。次も楽しみだな。

  • “症候群”シリーズ2冊め。
    1冊目にも感じたなんとも不思議な読後感をこの文庫の「解説」(大森望氏著)が説明してくれた。
    『設定の遊戯性を背景に埋没させる現実性と社会性は、貫井徳郎の現代ミステリに共通する特徴のひとつだろう。』(P380-381)
    『最初に謎を提示し、その解決に向かって小説を収束させる方法論は意識的に排除されている。』(P381-382)
    そうそう、それだ、と腑に落ちる。
    実際、いとも簡単に事件の展開が予測でき、しかもそのとおりなので「えぇ…?そのまんま?」なのである。途中で「★2つ」な感じだぞー、と思ってたのだが、読み終わってみればそれほどつまんなかった感はなく。
    めちゃくちゃ面白かったというのではないが、悪くはない…、といった感じ。
    そして、1998年発表の小説だったと知り、発表当時に読んでいたら別の感想を持ったかもなー、と。
    ちょっと読むのが遅すぎたな。

  • 「〜症候群」シリーズ第2弾。
    托鉢僧の武藤は、ひょんなことから知人の子どもの誘拐事件に巻き込まれてしまう。一方環のチームは幼児を誘拐して百万円単位の身代金を要求する”連続小口誘拐事件”を捜査中で…
    武藤のほか、誘拐された子どもの父親、知らずに誘拐に加担させられていた人物などさまざまな視点から話が進んでいくので、先が気になってどんどん読み進んでしまった。ミステリというよりはサスペンスな面白さ。この作品が書かれた時点ではかなり巧妙な誘拐手口だと思う。
    ラストで黒幕を追いつめた環の手法は決して正攻法ではなく、だからこその裏組織なのだろうが、武藤の葛藤も含めて今後の展開が楽しみ。

  • 20年前の作品だそうです。
    その当時のサイバー知能犯みたいなやつが起こす被害者は殺さない身代金も高すぎない誘拐事件。

    それと同時期におきた高い身代金で子供が被害にあった事件。

    それらが絡み合って物語が進みます。

    今ならもっとサイバー度強い犯罪者いそうだけど、当時にしては新鮮だったかも。

    それにしても子供を殺された事件の結末が残酷すぎる。

    2017.4.7

  • 2016.9/23〜10/14。時間が取れず、随分かかった。今回は2つの誘拐がテーマ。時代は感じるものの、前回の失踪〜より面白かった。この暗さが貫井さんらしくて良い。

  • 貫井徳郎の作品の中では衝撃度は小さい方。むしろ、安定感のあるシリーズ物に近い。
    ただし、このまま終わるとは思えないので三作目の『殺人症候群』に期待。

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著者プロフィール

1968年東京都生まれ。93年『慟哭』でデビュー。2010年『乱反射』で日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で山本周五郎賞を受賞。他書に『天使の屍』『崩れる』『灰色の虹』『新月譚』『微笑む人』『ドミノ倒し』『私に似た人』『我が心の底の光』など多数。

「2018年 『女が死んでいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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