真相 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 295
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575511000

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  • 5つの短編集。
    息子を殺された男が、犯人の自供によって知る息子の別の顔「真相」他。
    家族であっても、見せている顔とは別の一面があり、自分はどうだろうと考えてしまった。

  • 普通に生活していても、実は…。という事は多い。それが事件絡みだとその内容もさらに重かったり暗かったりするのだろう。

    どの短編の真相も暗く重かった。
    「18番ホール」の焦燥感や最後のオチ?はさすが横山秀夫さん。最後までハラハラした。

  • 「犯人逮捕は事件の終わりではない。そこから始まるもうひとつのドラマがある…」(本の帯の著者の言葉より)

    事件の真相は時に残酷な真実をつきつける
    そんな5つの短編集

    「真相」
    息子を殺された父親が知る息子の「素顔」とは…

    「18番ホール」
    レジャー施設の建設、産業廃棄物のごみ置き場設置などで揺れる過疎の村の村長選挙に立候補した男。どうしても勝たなければならなかった理由があり…

    「不眠」
    リストラされた男が目撃した不審な車。近所で起こった殺人事件の真相とは…

    「花輪の海」
    学生時代、空手クラブ内で起こった事故死。リンチのような先輩の執拗なしごきの末に起こったのは…

    「他人の家」
    出来心で犯罪を起こした男。しかし出所後も犯罪者ということで世間からは冷たい仕打ちを受け…。そんななか、手を差し伸べてくれたのは…

    どの作品もおもしろかった!!
    犯罪の裏に隠された人間の心の闇と慟哭と葛藤
    事件は解決しても
    のしかかる苦く重く皮肉な真相

    ラストの「やられた~!」感は
    さすが横山秀夫先生だわ~!

  • 横山秀夫さんは期待を裏切らないですね。人間が追い込まれて壊れていく姿が、まざまざと描かれていて怖かった。

  • どんな物語、どんな人生、どんな問題。

    必ず真相はある。

    望まれた真相、望まれない真相、

    それはただ一つだけ。

  • 短編集。それぞれ面白いです。
    横山さんの入門編として良いと思います。

  • 18番ホールが人間の弱さ醜さが出ていて良かった。犯罪を犯したものが、のうのうと生きているのではなく、罪の意識を絶えず持ちながら、そして最終的には墓穴を掘る。世の中、そういう風にできていてほしい

  • ある事件を一方向から見た場合と、その事件の真相は大きく異なることがある。5つの短編全て良かった。

  • 過去に犯罪を犯してしまった者や、事件後心に後悔やわだかまりを持った人間達が中心の短編5編。

    罪を償った後もずっと自分の後ろには犯罪履歴、後悔が付いてまわる辛さを強く感じ絶対犯罪はしないでおこうと思いました

  • てっきり警察系の専門かと思ってましたが、こういうのも出されてたんですね。どれもこれも巧妙で素晴らしかったです。好きという気持ちを抱えながらそのまま心地よく読み終えることが出来ました。

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。1991年、『ルパンの消息』が第9回サントリーミステリー大賞佳作を受賞。1998年、『陰の季節』で第5回松本清張賞を受賞、小説家デビュー。2000年『動機』で日本推理作家協会賞受賞。代表作に『半落ち』『クライマーズ・ハイ』『64』などがある。『ノースライト』は作家生活21年目の新たな一歩となる長編ミステリー。

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