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本 ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784575512052
感想・レビュー・書評
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これは、電車の中で読んではいけませんね。
ウルウルです。
大筋は、『母を訪ねて三千里』の様に、少年・沖田 大志が、苦労して遠く離れた母を探しに行く物語です。
途中、大志の会う人が、みんな良い人で、彼ら彼女らも、大志と会うことで、変わって行きます。
やはり、最後は母との再会ですが、奇跡の出来事にウルウルです。
旅を通じ、そして真実を知って、成長した大志に希望を感じます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初の新堂作品。何げに手にとってみたら、見事に泣いた泣いた…子をもつ母親として思いっ切り感情移入してしまい、読み終えても涙が止まらなくて、私の生涯1泣いた作品!
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優しい世界感がとても好み。
市川拓司さんの作品に似てて、別離(ここでは死に限らない)の予感が漂っている。父は子の、子は母の。
悲しいけれど、みんなあなたを愛しているんだよって言われているような気がする。 -
一気に読んだ。涙がこぼれた。
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初、新堂冬樹作品
小3の大志が猫のミュウと母を探しに小豆島を目的地に旅をする話です。「母をたずねて三千里」みたくありきたりな設定ではありますが、主人公をはじめ、登場人物が皆素敵で温かい気持ちになります。 -
中盤からラストまでずっと泣きながら読みました。こんなに泣いた本はこれまでに無い。こんなにドラマチックじゃなくても、子供がいる人、なんらかの事情で子供と離れて暮らしている全ての大人が読むべき物語。ベタさを補って余りある破壊力でした。
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二歳の時から会っていない、パリで勉強をしている筈が見つけた写真から考えるに小豆島にいるかもしれない母親に会う為、猫と一緒にひとりと一匹で内緒で小豆島への旅に出た小学三年生の大志の冒険。行く先々で出会う人たちと話をしたり泊めて貰ったり倉庫に泊まったり、善意に助けられながらの旅が素朴でほっこりした。
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現代版母を訪ねて三千里.ちょっと,いかにもって感じもするが,極力純粋に読むべし.
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#読了。小学3年生の沖田は、母親がパリに留学に行っていると言われ父親と二人暮らしをしていたが、ある日父が隠していた手紙を見つける。それを見た沖田は母親がパリではなく小豆島にいるのではと思い、内緒で島に向かうが。。。映画化もされたらしいが、小学生向けかな。
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涙でページがめくれません…って程では無い。
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無理やり感動的な作品にしようという意図が感じられすぎて、素直に受け止めることができなかった。
多くの場面で先の展開がすぐに読めてしまい、まるで安モノのTVドラマのようでした。 -
初新堂冬樹。
少年の一生懸命さが少しだけ報われる、爽やかな話。
出会う人たちが、みな良い人だけど、それだけ少年が純粋だからなのかも知れない。
母を訪ねて三千里を彷彿させる話で結構面白かった。
母への愛情は無条件なものだね。 -
もう感動。子供への対応など様々なことを考えさせられます。
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少し話が出来過ぎか。リアリティに欠ける。
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パリにいると思っていたお母さんが、実は日本にいることが発覚し、お母さんに会いに行く小学3年生の話。結局、お母さんは若年性アルツハイマーだった。つまらない。
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年齢の割に頼もしく見えるのは、母親への一途な思いと道中の周囲の人のバックアップがあったからかもしれません。
TV番組の「はじめてのお使い」でも、編集されてるにせよ、もっと幼くてもしっかりしてる子がいるように、この程度の子供なら現実にいてもおかしくないと思います。
でも、読了して久しいので忘れましたが、読んでいてどこか別のところで引っかかりました。
ということで、確かに涙しましたが「泣ける小説=5点満点」というわけにもいかず・・・4点とさせていただきます。 -
2012/1/11 泣けたけど ん~ って感じやねんけど、自分が一志やとするとど~しよ!ん~~ とりあえず
そんな手のこんだ作戦はとらんのは確実。まあそんな作戦考えつかへんけどね♪ -
2011年8月
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本の後ろに「涙でページがめくれなかった人多数」みたいな事書いてあってそれはないやろ~と思いながら。
急にくる。
ほんまに。
めくれなかったね~、ページ。
著者プロフィール
新堂冬樹の作品





