こちらの事情 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 335
レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575513028

感想・レビュー・書評

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  • 家族は、良いなと思うときもあれば、その反面煩わしいなと思うこともある。
    しかし、ずっと会わないとまた会いたいと思えてくる。
    他人とは絶対に分からないことが、この本を通して見えてくる。

    今一人暮らしをしてる人は、自分の両親や妹、姉、弟、兄のことをどんな風に思って日々過ごしているんだろう。
    一日のほんの数分でもいいから考えてみて欲しい。

    この本を読めば、家族ってかけがえのないものだと思えてくる。

  • 知人から借りて(半ば押し付けられるようにして)読んだ一冊。
    “家族”がテーマともいえる短編集で、ほろ苦くも心温まる話が集まっています。
    色々問題はあっても、家族は家族なんだなぁ・・。

  • 何の気なしに手にとったのに、泣かされてしまった。
    家族をテーマに書かれた8作品の短編が胸に響く。
    こんなに上手くいかんやろと思うこともあるけれど、気持ちの描写が繊細で家族に会いたくなる。

    本当に家族って不思議。
    でもやっぱり嫌いになれない、大切な存在。

  • 「人の手はふたつしかない。いくら大事なものを持ってても、もっと大事なものができれば、先に持ってたものは手放さなきゃならない。欲張ったり無理をすれば、それは大事な荷物じゃなく"お荷物"になるだけ」時々思い出して我が身を振り返りたくなるお言葉。

  • 日々の営みに言葉にできない「何か」を感じる50代、この短編集にヒントになり得る何かをもらえるかも。

  • 有名作詞家でもあり作家でもある著者の家族を巡る短編8編。ハッピーエンドになるわけでもないのに家族っていいなと感じさせる和み系。こちらは第二弾らしい。

  • 2冊目の森作品

    ほっこりとしたい時に読みたくなる短編集
    「短い通知表」「荷物の順番」が時に心に残った

    どちらも悲しいストーリーながらも
    ほっこりと出来る仕上がりがスゴイ

    また心が擦り減ったら読もう

  • SMAPの解散にちなんで?楽曲を手掛けた森博美さんの本を続けて読んでみました。
    家族のお話。泣くほどではないが、気持ちはわかる。読みやすい文章でスラスラ読めるけどそれ程引っかかるところがないのは、こんな事情はみんなが抱えてるからかな。嫌いではない。

  • 日常を描いた短編集。短編なので読みやすい。

  • 愛の消えた生活、ままならぬ人生…でも、人は努力する。そこに、ドラマが生まれる。「どの物語にも最後は“光”を残した。“救い”と言い換えてもいい」(著者あとがきより)。『晴天の万国旗』は数々の試験問題に、そして『荷物の順番』『短い通知表』『福は内』はラジオドラマの原作に選ばれた、珠玉の短編集。「人生捨てたもんじゃない」…平凡かつ楽ではない毎日の中に希望を見いだす、真正面からの家族小説です。

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著者プロフィール

作詞家、小説家

「2016年 『家族連写』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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