六つの手掛り (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
2.82
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本棚登録 : 799
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575514889

作品紹介・あらすじ

見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!全六話のうち三作が日本推理作家協会や本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジーに入った傑作ミステリー短編集。遊び心もたっぷりで、凝った趣向にニヤリだ。

感想・レビュー・書評

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  • 六編からなるミステリー作品。

    短編のわりにはボリューム感たっぷりな気はする。
    でもやっぱり物足りなさは否めない。

    面白いけど、スッキリ感はあんまりなかったなぁ…。

    今回は私の空間能力が乏しかったせいか、
    いまいち頭の中にその場が出来上がらず、臨場感が出なかった…。

    ただ、最後の『一巻の終わり』の最後にはニヤっとしてしまった。
    この著者はこういうのが巧いな~と思う。

  • 見た目チャプリンの林茶父が事件を鮮やかに解決。行く先々で事件に巻き込まれる人だな。マジシャンのプロモーターが本業だけどなんでそんなに推理力がすごいんだ?と思っていたら他の本で探偵役をしている方々の兄弟なのか。他の本を読んだのがだいぶ前だからすっかり忘れていた。

  • 見た目は「太ったチャップリン」の謎めく男、林茶父は神出鬼没。変死事件にたびたび遭遇して、犯人と、犯人が隠匿しようとした事実をカラリと鮮やかに暴いてみせる。普段はおかしみのある雰囲気でも、洞察鋭く、奥に潜む真実にたどりつく。さあご覧あれ、類い稀なる見事なロジック!全六話のうち三作が日本推理作家協会や本格ミステリ作家クラブ編のアンソロジーに入った傑作ミステリー短編集。

  • サブに会って話がしてみたい!!!

  • すまん。合わん。 トリックの伏線は何気ない会話であったり、風景に溶け込まして欲しい。 説明が多く、途中で止めることもしばしば。 読み終わるまでに時間掛かった・・最後の「る」本来面白い所だが、やっと終わった感の方が強かった。

  • 正統派ではあるが。

  • ミステリー短編集。林茶父が見事に謎を解いていく。

  • 数字に拘ったタイトルの趣向は面白いが、内容は印象に残るものは特にナシ。
    そうそう、56歳の女性大学教授が、《ドレスと同色のリボンでツインテール》 とあったが、いくら小説にしてもコスプレパーティでもあるまいに。
    https://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/14834599.html

  • 「六つの玉」

    「五つのプレゼント」

    「四枚のカード」

    「三通の手紙」

    「二枚舌の掛軸」

    「一巻の終わり」

  • とことんロジカル。パズル的な短編集。
    動機なんて二の次。結局動機が想像の域を過ぎないものもあった。

    でもやはり殺人となると、それなりの動機がわからないとなんとなく後味悪い感じもする。

    面白いんだけどね。

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著者プロフィール

乾 くるみ(いぬい くるみ)
1963年静岡県生まれ。女性と間違われやすいが、男性。
1998年に『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。別名義の市川尚吾では評論活動も行っている。
2004年刊行『イニシエーション・ラブ』が同年「このミステリーがすごい」第12位、「本格ミステリベスト10」第6位、翌年第58回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補作に。2007年文庫化され、書店員やメディアの後押しでロングヒット。2014年に100万部に達し、2015年映画化され、代表作となった。
2004年刊行の『リピート』も同じくロングヒットとなり、2018年にテレビドラマ化された。

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