夜行観覧車 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社 (2013年1月4日発売)
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本棚登録 : 8329
レビュー : 765
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575515527

感想・レビュー・書評

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  • 湊かなえのパターンがわかってきた。もう読まなくていいかな。

  • あー、この人の話、苦手だったんだ。
    と、思い出しました。
    告白も読んだけど、気分が重くなるだけだったんでした。

    作者の感情表現が上手なんでしょう。
    登場人物はみんな普通で、
    なのにどこかがゆがんでて、
    感情移入できそうなのに、
    したくない世界観。
    とても苦手です。

    ドラマがとても面白いと聞いて
    読んでみたのですが、
    もうドラマは見なくていいな。

  • 現代の家族の、病んだ部分を凝縮したかのような話。
    ちょっとしたボタンのかけ違えが積み重なり、ある些細なきっかけで、それは人を狂気に走らせる。それは、誰にでも起こりうるんだと、この話は訴えているように思える。

    しかし、この小説にでてくる家族の誰にも共感できないのはなぜだろうか。あまりに病んだ部分を凝縮しすぎて、現実から少し逸脱しすぎているからだろうか。それとも、自分が幸福だからか?

    話の最後まで、救いの無い、病んだまま行きていくしかないんだというこの話は、読んで暗い気分にさせられた打蹴った気もする。

  • ドラマをチラッと見て「これは衝撃的な話に違いない!」と思って購入。
    しかし、ドラマとは筋立てが少し違うみたい。登場人物や設定も少し違うのかな。

    読み終えて、特別衝撃的ではなかったけど、虚構的なのに妙にリアリティがあって、薄ら寒くなるような話だったな…と思いました。
    多分すごく衝撃的なことが起こったとしても、人間のリアルな反応ってこういうものだろうな、と思う描写が多々あり。

    もっと重たくて、気分がしんどくなるような内容かと思っていたけど、期待したより軽い感じでした。登場人物に感情移入しないで、読めるからかも。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「ドラマをチラッと見て」
      どうでしたか?
      最近「告白」のDVD観て、ドヨヨンとなってます。
      「ドラマをチラッと見て」
      どうでしたか?
      最近「告白」のDVD観て、ドヨヨンとなってます。
      2013/03/02
  • 観覧車との結びつきがイマイチよく分からなかった。
    結構重めのストーリー。

  • やはり自分の子供が一番なのだと感じた。
    犯人は予想付いていたけれど、なぜなのかは本当にわからなかった。真相を知って少し驚いてその行動は別に起こさなくても良かったのではないかと感じた。
    彩香の母に対する行動は自分ではありえないので、読んでて少し怖かった。人は溜めてすぎると豹変してしまう…

  • 癇癪起こしちゃう子にはちょっとイライラさせられたなと思うと同時に、自分が中高生の時の反抗期だったり、目を背けたくなる言動を思い出させられた。
    けど、登場人物にも、言動行動にそれだけのリアリティがあるなと思った
    ストーリーはなんかモヤモヤした感じで終わった感があったのと、他の作品と比べるとちょっと面白さに欠けてるな、と感じてしまった

  • 登場人物全員の性格が残念でしたが、視点を変えると理解できる部分もありましたが、やっぱり残念な人達ばかりでした。人間関係の描写ばかりで、話が全然進まず最初のワクワクが薄れていきました。

  • 異様な行動をする登場人物が多い(特に遠藤家!)けど、心理描写が見事で感情移入してしまった。

    ラストの局面に至るまではスラスラ読めたけど、最後はありえない展開すぎてしっくりこなかった。

    結局犯人の動機もはっきりせず。
    悪い意味で読後感が悪かった。

  • 家族のかたち、愛し方、そしてそのさまざまな表現を、改めて考えさせられました。

    …残念だったのは、「少女」の最終章のような衝撃が最後まで感じられなかったこと。湊かなえさんというと、結末に何かを持ってくるのだろうな、と私は勝手なイメージを持ってしまっていたようです。

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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