1gの巨人 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575515978

作品紹介・あらすじ

橋から飛び降りようとしていた大男を妻と止めたことからすべては始まった。大男はガリバーと言い、落合に「お仕えしたい」とただ繰り返す。断っても連日来るガリバーが薄気味悪く、落合は彼を知人に渡す。後日、見知らぬ男がガリバーの行方を訊ねてきた。ガリバーは次々と人手に渡り「所有者」が死んでいると言うのだ。愛する妻との関係維持に腐心し、普段から不安が止むことのない落合を、不慮の災難が襲い続ける。巨人の正体は?落合はどうすれば良いのか!?

著者プロフィール

1974年生まれ、東京都出身。和光大学人文学部文学科卒。2005年『チューイングボーン』で第12回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞。選考委員の林真里子氏から「まごうかたなき才能の持ち主である」と賞賛される。著書に『1gの巨人』『揺りかごの上で』(ともに双葉社刊)など。

「2013年 『紙の眼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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