Nのために (双葉文庫)

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  • 双葉社 (2014年8月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (325ページ) / ISBN・EAN: 9784575517040

感想・レビュー・書評

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  • 構成が少し分かりづらくて、中盤までは読んでいて疲れる。登場人物も頭に入ってこない。後半は前半のページを見返しながら楽しめる内容。恐らく作者の手の平の上で転がされていたのでしょう。全体を通すと結構面白かったです。
    どんな不幸が訪れるのかと楽しみにしていたのですが、湊かなえ作品にしては薄口で穏やかでした。
    ま、色んな不幸はありましたけど登場人物はみんなクセ強。愛だなんだ言いながら誰かのために奔走する。ちょっと理解しがたい。
    ドラマ化されてたみたいですね。知りませんでした。

    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      オイラもこの作品読みました。
      湊かなえさんの作品はほとんど読んでます!
      「いいね」ありがとうございます。

      オイラもこの作品読みました。
      湊かなえさんの作品はほとんど読んでます!
      2025/04/28
    • にゃごさんさん
      きたごやたろうさん
      こんにちは
      個人的に前向きなストーリーが好きなので、湊かなえさん作品はどちらかというと真逆なんですよね。でも、たまに怖い...
      きたごやたろうさん
      こんにちは
      個人的に前向きなストーリーが好きなので、湊かなえさん作品はどちらかというと真逆なんですよね。でも、たまに怖いもの見たさで飛び込みに行ってます!今作は緩やかで良かったです。
      2025/04/28
    • きたごやたろうさん
      こんばんは。
      湊かなえさんにこだわるわけじゃないけど、「山女日記」(だったかな汗)は後向きではないですよ笑。
      こんばんは。
      湊かなえさんにこだわるわけじゃないけど、「山女日記」(だったかな汗)は後向きではないですよ笑。
      2025/04/28
  •  52階建ての超高層マンション「スカイローズガーデン」で、そこに住まいを構える野口夫妻の変死体が発見され、現場に居合わせた4人の男女の証言からストーリーは展開する。その後の各章では、証言した4人の過去、野口夫妻とのつながりなど、証言では得られなかった真実とその十年後について垣間見ることになる…。

     どこか、みんな…特に女性の登場人物の思いには共感できないものがありました…。タイトルの「Nのために」は、考えてみればみんな「N」か…と思ったくらいですかねぇ…。エンディングには、どうもすっきりしない、モヤモヤ感を感じました。“究極の愛”は“罪の共有”…そんな“究極の愛”をリアルで私は知らないけれど、それって逆に考えれば幸せなことなのかも…そんな風にも思えました。

  • 高層マンション「スカイローズガーデン」
    高層階に住むセレブ夫婦が自分の部屋で変死体となっている。
    事件は、既に発生して関わる登場人物は現場に揃っている。
    そこから、全員がNの頭文字を持つ登場人物達の
    事件に関わることとなった顛末が語られていく。
    トリックや動機を読ませるのではなく、それぞれがそれぞれのNのための想いを読み解く。
    久しぶりに読んだけど、よくできているなと思う。

    • おびのりさん
      「贖罪」近日再読します。
      確か 嫌な感じだったと思う。
      「贖罪」近日再読します。
      確か 嫌な感じだったと思う。
      2024/03/17
    • 1Q84O1さん
      みなさんよく覚えてないんっすか…
      みなさんよく覚えてないんっすか…
      2024/03/17
    • 土瓶さん
      覚えてないからこそ再読が楽しみ。
      俺の「これ、おもしろかったからいつか再読しよう本棚」に「告白」は収まっています。
      再読する気がないのは...
      覚えてないからこそ再読が楽しみ。
      俺の「これ、おもしろかったからいつか再読しよう本棚」に「告白」は収まっています。
      再読する気がないのは、さっさと売る。
      本ってスペースとるし、重いしね。
      2024/03/17

  • ずっと前に娘とこのドラマを観た。
    「面白い結末だったね〜」という会話を交わしたことは覚えていた。ただ内容はさっぱり思い出せない。
    エッセイで湊かなえさんの人となりが気に入り、どんな物語でも楽しめる気がして読み始めた。
    相手を思う小さな嘘と相手への誤解や妄想が、事実とかけ離れた現実の世界をつくっていく。
    一人一人の抱えている重い過去、劣悪な家庭環境がここまで必要なのか?心理描写は苦しいほど見事だけれど。
    もしかしたら、私自身も「○○のために」と相手を思ってしたことが逆に相手を追い込んでしまったり、ありがた迷惑だったり、とんちんかんだったりしたのかもしれない。
    ストーリーを追うことよりも人の行動の背景を認識して物語を味わう、それが私の湊かなえさんの読み方。
    杉崎に感情移入して読んだ。杉崎よ、幸せになってくれ!

  • 著者、湊かなえさん(1973~)の作品、ブクログ登録は7冊目になります。

    で、本作の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。

    ---引用開始

    超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で、そこに住む野口夫妻の変死体が発見された。現場に居合わせたのは、20代の4人の男女。それぞれの証言は驚くべき真実を明らかにしていく。なぜ夫妻は死んだのか?それぞれが想いを寄せるNとは誰なのか?切なさに満ちた、著者初の純愛ミステリー。

    ---引用終了

  • ”大したことはできないかもしれないけど、少しは誰かの役に立つようなことをしたい”

    そこに困っている人がいるなら、何かしら自分にもできることがあるのではないか?という感情は多かれ少なかれ誰にでもあると思います。自分ではなく、他人のために行動してみたいというその気持ち。しかし、そんな漠然とした気持ちが一般論を離れて、具体的な誰かに特定された時、その人を思う感情はその人を知る全員に共通というわけではありません。Aさん、Bさん、Cさん、Dさんの四人がいたとして、『Aさんのために』と思う気持ちは他の三人が持つそれぞれのAさんの事情、感情、そして愛情に左右されます。でも、それぞれが『Aさんのために』と行動する時、そこにはその相乗効果として思いもよらなかった結果がついてくる場合もあります。でも、もしそれが、殺人現場だったとしたら、目の前に起こってしまった結果の前に、それぞれを思い合う目撃者たちはどのような行動をとるのでしょうか?そして、それはどのような結果をもたらしていくのでしょうか?

    『一月二十二日、午後七時二十分頃、野口貴弘さん(42)宅で、会社員の野口さんと妻奈央子さん(29)が死亡していると××署に通報が入った。警察では現場に居合わせた四名から詳しく事情を聞いている』という殺人事件の発生。警察からの事情聴取に応じる『杉下希美、二十二歳。K大学文学部英文科の四年生』。『わたしが野口さんご夫妻と出会ったのは、一昨年の夏です』と沖縄でのダイビングツアーのことを説明する希美。『奈央子さんが十メートル潜ったあたりで、パニックを起こし』たことで何も見れず引き返すことになった展開に不満な希美でしたが『野口さんがわたしたちをホテルでの食事に招待』してくれたことから関係が深まります。『あの有名な、五十二階建ての超高層マンション「スカイローズガーデン」の四十八階』の自宅まで招待されるようになるなど『妹のようにかわいがって』もらう希美。『ところが、十一月に入ったあたりから、急に外出に誘われなく』なったという状況に友人の安藤と野口家に押しかける希美の前に現れたのは『普段から白い奈央子さんの顔が、もう透明になって消えてしまうんじゃないかと思うくらい、青白くなっていて、見ているのが痛々しい』姿。そして希美はそんな野口家の玄関で違和感に苛まれます。『うちのアパートのドアに付いているのと同じような、安っぽいチェーン』の存在、しかもそれは『ドアの外側に付いていた』というミステリー。奈央子のいないところで野口は『奈央子は先月流産したんだ』と希美に告げます。そんな帰り道、奈央子が務めていた会社に今も勤め、野口の部下でもある安藤から『奈央子さんは不倫をしていた』という噂を聞かされた希美。外側についていたチェーンは、『流産のせいじゃなくて、噂が野口さんの耳に入ったからじゃないかな』と監禁の可能性を話す安藤。年が明け高級レストランの『「シャルティエ・広田」が一日一件限定の出張サービス』をやっていることを同郷の友人で、店に勤める成瀬から教えてもらった希美は野口に食事会を提案します。そして、運命の『一月二十二日』に野口家を訪れる希美。『相変わらずドアの外側にチェーンは付いたままでしたが、奈央子さんの表情が明るくて、ホッとした』という希美は書斎に案内されます。そして野口が出て行ってしばらくしたところで『奈央子!』と叫ぶ男性の声。『呻くような声がして、何があったのか、とあわてて見に行くと、男の人が背中を向けて立っていた』という光景。『男の人は、西崎真人。わたしのアパートの部屋の隣りに住んでいる人』と理由が呑み込めない希美。『西崎さんがどうして野口さんの家にいるのか。どうして、野口さんも奈央子さんも倒れているのか』とわからないことばかり。そんな希美の目の前に『野口さんは頭から血を流してうつぶせに、奈央子さんは脇腹から血を流して仰向けに』倒れている姿がありました。そして、そんな時インターフォンが鳴ります。

    冒頭のニュースから分かる通り、野口夫妻がマンションの一室で亡くなったという事実からスタートするこの作品。第一章では、当日野口のマンションに訪れていた4人の人物、杉下希美(Nozomi)、同郷の友人・成瀬(Naruse)、アパートの隣人・西崎(Nishizaki)、同じく安藤望(Nozomi)が順番に警察の事情聴取を受けるという想定で一人語りをしていく、湊さんお得意の第一人称を順番に回して事件を語らせていくという手法でまずは冒頭の事件の背景を読者にはっきりさせてくれます。そして、最初の語り手である希美に他者より十分に時間をかけることで、読者に自然と希美に感情移入していくようにリードする展開。このあたりの安定感は、流石の湊さんを感じさせてくれます。

    そして作品は第二章へと進みますが、ここからの展開が湊さんとしては、少し新機軸を思わせます。一章ずつ、成瀬、安藤、希美、西崎と第一人称を変えていきますが、第一章の事情聴取前提の独白調ではなくそこに感情が乗ってきます。また、事情聴取の独白では見えなかった真実、そして嘘が次々と明らかになって読者にストーリーの組み立て直しを要求します。そして、ここからが、この作品における湊さんの真骨頂です。四つの章を一本の鎖のように繋ぐことになる安藤が書いたという小説『灼熱バード』という存在。『白樺文学賞』の第一次予選を通過したというこの作品は第三章で小説内小説としてその本文が登場します。『飼っている小鳥が自らの意志で焼き鳥になるように、数日間えさを与えず、熱したオーブンの中にえさを入れて、その中に誘導する』というなんとも悍しい、ホラーもしくはブラックユーモアとも取れるその小説。そんな小説に出てくる『トリ』は誰を象徴しているのか。小説内で小説を展開させるという二重構造により、読者はその奇妙な小説の印象に本来の登場人物を重ね合わせ、意識せずとも複雑な感情に囚われてしまうという、非常に巧みな構成だと思いました。

    そして、この作品は、亡くなった野口(Noguchi)、妻の奈央子(Naoko)を含めて、登場人物のローマ字スペルが全員『N』から始まるところがポイントです。さらには希美が暮らすアパートの名前も野バラ(Nobara)荘、大家の名前が野原(Nohara)と徹底しています。では、書名の「Nのために」とは、誰が思う誰のことを指すのでしょうか。全員が『N』から始まる登場人物であることから、単純なミステリーではないこともよくわかります。ここで、湊さんは各章を結びつけるものとしてもう一つ、『罪の共有』という言葉を提示します。一見、『物は言い様』とも言えるその言葉は『究極の愛』のことであると希美は語ります。『その人のためなら自分を犠牲にしてもかまわない。その人のためならどんな噓でもつける。その人のためなら何でもできる。その人のためなら殺人者にもなれる』という『その人』への複雑な思い。この作品に描かれた6人の心の中にはそれぞれに該当する『その人』が存在しました。6人それぞれが、幼い頃に虐待や貧困等々いろいろな体験を経てやがて偶然にも繋がりあの日あの時にマンションの一室で出会いました。『みんな一番大切な人のことだけを考えた。一番大切な人が一番傷つかない方法を考えた』というあの時にそれぞれが思いを寄せた対象は異なります。そして、それぞれが持つ他者への感情の真意はその人しか知ることはできません。また、事件の全容を知っている人もいません。結果として起こってしまった事件から類推したところで、その事件に関わった人間の本当の心の内はなかなか見えてこないものです。相手が思ってくれているほどには、自分は相手のことを思っていないというようなことも、人間社会では決して珍しくはないでしょう。そんな世の中では『自分が守ってあげたことを、相手は知らない』ということは普通にありえます。でも一方で『大切な人を守れたのなら』というある意味自己満足とも言える感情があるとしたら、それは、それぞれの心の内に重なり合って『罪の共有』という考え方に行き着いてしまうこともあるのかもしれません。そして、それが『究極の愛』だという結論。『いかなる行為においても愛が理由になり得るのだと、証明してみせる』という証明が導く結論、そこにある『罪の共有』という考え方。ずしりと重い、そんな感情を湊さんはこの作品を通して見事に描き出していたと思いました。

    それぞれの登場人物が見せる過去と現在の感情の変化を通して見る事件の真実に迫る物語。私たちがニュースとして流し読みする短い記事の裏側に隠された真実へと到達する物語。そこには、それぞれが考える深い愛が理由になる物語がありました。

    奇をてらわず読みやすい、そんな物語から伝わってくる『究極の愛』。「Nのために」、とても印象深い作品でした。

  • 台風をきっかけに、同じボロアパートの住人、杉下、安藤、西崎は、親しくなった。
    そして、三人は、ある計画に手を染めていく。
    それぞれの、一番大切なNの為に、Nが、一番傷つかない方法を考えた。

  • お得意のすれ違い小説
    触書に純愛とあったがこの作者でそれはないよね…

    外側からかけるチェーンロック構造は新鮮
    何かトリックあるだろうと構えたが、
    Nのためを思った行動に感情移入不足で
    安藤の行動が理解できず消化不良

    期待しすぎた ドラマで補完しよう


  • うーん、むむむ、と言った印象でした。
    究極の愛の形をどう表現するかが本作のテーマと思います。複数の人物が登場しますが、なかなか一般的には無い特殊な設定や過去の持ち主ばかりで、感情の移入が正直難しかったです個人的には。それ故にこういう状況(各々が誰かの為に)が生まれたと言えばそうなのかもしれませんが。ただ、300ページ程で無駄なく端的にはまとまっているので、非常に読みやすかったです。他の作品と比較しても意味はありませんが、究極の愛をテーマにした作品として、東野圭吾の容疑者Xの献身があまりにも良かったので、同テーマとして見た場合、少し見劣りがしてしまったかなといった所です。


  • 愛とは何かを考えさせられる湊かなえさんの殺人ミステリー
    語り手が順に変わっていく群像劇になっていて、"王子様"が途中で入れ替わったり、愛の定義が登場人物によって変わったりと、内容が重めのわりに、飽きずにサクサク読み進められた。
    結論、束縛や歪んだ愛ほど怖いものはない。
    そして、タワマンの夢は幻想。

  • 少ない登場人物でここまでの話ができるものなのか。真相がわからないからのめり込んでしまった。そういうところが魅力的だと感じる。

  • Nは1人ではない。それぞれの想い、すれ違い、はたまた自己嫌悪。

    それぞれが封印してきた事実が読み進めるなかで明らかになる。ただそれぞれの思い込みや誤解によって事実は歪められていく。

    真実は読み手にしかわからない。

    イヤミス的な要素があり、さりとて恋愛小説のような切なさを感じた。

  • 読み終えてブックカバーを外し、もう一度表紙を見た時に心をキュッと掴まれた様な気分になった。
    灼熱バードは赤色じゃなかったのか...(違)

  • イヤミスの女王が手掛ける恋愛ミステリー。
    湊かなえ氏の作品はいつもクリアな文体なのに、情緒をぐちゃぐちゃにする力を持っているので、毎度読むたびに感嘆のため息が出る。

    超高層マンション「スカイローズガーデン」の一室で起きた野口夫妻の殺人事件。発見された部屋の中にいたのは、20代の男女4人。犯人は無事捕まり、事件は幕を下ろすのだが…。
    野口貴弘・野口奈緒子・杉下希美・安藤望・西崎真人・成瀬慎司。作中に登場する人物のほとんどが、名字か名前のイニシャルが「N」である。
    そして、本作のタイトルは『Nのために』。この「N」とは誰なのか、また「N」のために何が起きたのか。本作は事件当時、彼らが胸の内に抱いていた秘密を暴いていく物語。

    序盤、物語はインタビュー形式で進み、読者は殺人事件の現場に居合わせた人物や関係者への取材の様子を読みながら、事件の顛末を追っていくことになる。
    殺人事件を紐解いていくというミステリーの王道的な展開だが、どこか登場人物たちは愛らしく憎めない。コメディ調とまではいかないにしても、肩を楽にして読める作品だった。
    読み進めていくと次々と登場する「N」たち。彼らが登場するたびに、息を呑むことになった。一体誰のためにこの物語はあるのか想像しながら読み進める体験は新鮮で、湊氏の筆は本当に変幻自在なのだと、改めて悟った。

    本作はミステリーではありつつも、恋愛小説の面が大きく押し出されている。
    それぞれに想い人がいるからこそ、起きてしまった事件の真相を知ると、切なさとやるせなさが胃の中で混ぜこぜになり、腹の底から息を吐き出したくなった。

    余談だが、安藤を女性だと思っていた読者は私の他にもいらっしゃるだろうか。
    確かに社会人であれば形式ばった場では一人称を「私」にすることは多い。当然、ドラマ版では男性俳優さんがキャストを務めているので、勘違いは起きないと思うのだが、望という名前も含め、うっかり騙されて(考慮していなかっただけなのだが)しまった。名探偵への道はまだまだ遠い…。

  • えっ?これ、さっき読んでなかったっけ?
    違うわ。読んでるわ^^;
    読解力がないな…自分…(−_−;)
    それぞれの視点で見てるんやけど、こっちは、電車の移動時間とかで、途切れ途切れに読んでるんで…
    微妙に、4人の想いが違うのは分かるけど…
    (違う視点で、事件発生時を描いてる。何回も)
    作者曰く、立体パズルを作りたかったとか。
    ジグソーパズル(平面)とか、めっちゃ苦手な私には、更に難易度の高い立体はムリ…って事かな…( ̄∀ ̄)
    何か分からんまま、終わってしまった…
    って感じ…ハー

  • 表題名の通り、登場人物NたちがそれぞれNのために、Nを想い、主要人物 4人の独白形式で回想、展開されていく作品。

    率直に私が著者に望む潔さが感じられず、まどろっこしい展開と結末が不完全燃焼に感じられ残念に至った。

    しかしながら、どうやらドラマ化されているようで、全体的な構成の良さから、映像で観る方が合点がいく作品なのではないだろうか。

    • よみこさん
      こんにちは
      いつも「いいね!」ありがとうございます。

      わたしはこれ、ドラマ観ましたね。面白かったです。

      確か榮倉奈々ちゃん!確かこのドラ...
      こんにちは
      いつも「いいね!」ありがとうございます。

      わたしはこれ、ドラマ観ましたね。面白かったです。

      確か榮倉奈々ちゃん!確かこのドラマ後に、このドラマに出られてた方と結婚されたんじゃないかな?

      ドラマが面白かったので、小説も読んでみよう!と思ったのにそのままになってます。

      映像で観る方が良さそうですね。
      観てて良かったです。笑
      2021/10/01
    • akodamさん
      よみこさん、こんばんは。
      こちらこそコメントと、いつも【いいね】いただきありがとうございます。

      よみこさん、ドラマ観られたのですね。
      やは...
      よみこさん、こんばんは。
      こちらこそコメントと、いつも【いいね】いただきありがとうございます。

      よみこさん、ドラマ観られたのですね。
      やはり面白かったですか!

      映像を観てから(内容覚えてるいらっしゃったら)、小説読まれるのも、また楽しめるかもしれないですね。

      貴重な情報ありがとうございました^ ^
      2021/10/01
  • 解説にて、この本は著者がデビュー後に初めて書いた小説であると説明がある。(この本より前のものは、告白が単行本化される時点で8割執筆済みだったらしい。デビュー後にイチから書いた作品としては本作が初)
    そう言われると確かに納得がいくのが、過去作に比べると歪んだ気持ち悪さ(イヤミス感)要素が少ない。
    痛みを与えて許されることで愛を感じるという場面が複数回あり、それによる痣の登場も多いので、そんな歪んだ愛の点では著者らしく感じるが、全体的には割と平和である。

    序盤、野田夫妻の殺害事件に関する表向きの各人による供述。そして順番に、実は双方にこんな関わりがあったのだ、こうやって遠巻きに繋がっていたのだ、そして、母親に囚われている点で『告白』の修哉を思い出させる西崎というキャラクター。個性が強めで、登場時から面白い奴だなと思っていたが、「灼熱バード」から一気に本作の本題ポジション。

    タイトルのNのために、というのは、今作は頭文字がNになる人物がたくさん登場し、それぞれのNのために何かをしてあげている点から。
    特に杉下と成瀬の話が好き。印象的なのがやはりシャーペンを鳴らす回数によって何を伝えたかったのかという点だが、3回はす・ご・いであったが、4回は成瀬の期待はだ・い・す・きなのが本当はた・す・け・て、5回は成瀬はし・ん・じ・ま・えと勘違いしたが、本当はあ・り・が・と・う。

    • きたごやたろうさん
      「いいね」ありがとうございます。

      湊さん、一気ですね!
      オイラも大好きな作家さんの一人です。
      榮倉奈々(漢字合ってる?)さん主演でドラマに...
      「いいね」ありがとうございます。

      湊さん、一気ですね!
      オイラも大好きな作家さんの一人です。
      榮倉奈々(漢字合ってる?)さん主演でドラマにもなってますよね。
      確かその競演者さんが旦那さんだったような気が…。
      2025/03/31
    • アラエッサさん
      長らく湊かなえさん、いつか読もうと思いながら全く手を出せていなかったので、デビュー作から順に読んでいこうかと!
      毎回文庫本を読むんですが、巻...
      長らく湊かなえさん、いつか読もうと思いながら全く手を出せていなかったので、デビュー作から順に読んでいこうかと!
      毎回文庫本を読むんですが、巻末に実写化の監督や俳優のインタビューが乗る巻が続いていて、さすがだなと笑っちゃいました笑

      どうしても、デビュー作の告白を引き合いに出して感想を述べたくなります(/. _.\)やはり告白のインパクトが強すぎて…笑
      2025/03/31
    • きたごやたろうさん
      だよねー。
      「告白」は大名作だと思うし、映画も30回は見たな笑!
      だよねー。
      「告白」は大名作だと思うし、映画も30回は見たな笑!
      2025/03/31
  • 作品中、人物と時系列が次々に変わっていく為、内容を把握するのにちょっと苦労したw
    ただ、最後まで先が気になる&各々の話が繋がっていき楽しむ事ができました。

  • ドラマもよかったよね。。また観たい。
    助けてってそっち?ってドラマでも思った‼︎
    Nのために。。それぞれの大事な人のためについた嘘を10年後にそれぞれの目線で事件の日を振り返っていく。。それぞれの嘘が分かっていく。。楽しくてあっという間に読んでしまった!!

  • 友人から紹介されたので読んでみました。
    湊かなえさんはイヤミス作品を書かれる印象が強かったですが、この作品はイヤミスとは少し違い、読了後にイヤな感覚は残りませんでした。
    ただし読み終わった感想としては、難しい題材だなという感想でした。
    登場人物それぞれの視点からの話となっているので、すれ違いが分かりやすい分、切なく感じました。

    登場人物に共感や違和感を感じる部分がそれぞれありましたが、個人的に最初から最後で印象が変わったのは西崎さんでした。

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著者プロフィール

1973年広島県生まれ。2007年『聖職者』で「小説推理新人賞」を受賞。翌年、同作を収録した『告白』でデビューする。2012年『望郷、海の星』(『望郷』に収録)で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞する。主な著書は、『ユートピア』『贖罪』『Nのために』『母性』『落日』『カケラ』等。23年、デビュー15周年書き下ろし作『人間標本』を発表する。

湊かなえの作品

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