京都寺町三条のホームズ (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 712
レビュー : 76
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575517750

感想・レビュー・書評

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  • こういうライトなミステリーは女子は好きなんじゃないですか。
    場所は京都で、コーヒーも飲める骨董屋で、イケメン男子がいるとなったら。
    しかも骨董に詳しく、頭脳明晰な京大大学院生ときたら。
    そりゃ埼玉から越して来て、彼にフラれたばかりの女子高生もドキドキしちゃいますよ。

    京都にも詳しくなれそうだし、次も読んじゃいますよ。

  • ミステリーというよりも穏やかで優しい恋愛小説。
    論理的な謎解きは存在せず、清貴の膨大な知識に頼った事実関係との照らし合わせによって正解に導かれる展開となっている。
    主要な登場人物は二人。
    骨董品店「蔵」の店主の息子・清貴と女子高生・葵である。
    物語にのめり込むためにはストーリー展開も大切だけれど、何よりも登場人物たちが魅力的でなければならない。
    ホームズと呼ばれている清貴にしても、どこにでもいるような葵にしても、人物造形がとても浅い。
    あまり本を読む習慣のない中高生が手にとるには、きっとちょうどいいのだろう。
    本を手に取る、本を読む、最後まで読み通して面白いと思う。
    そんな経験が本が好きだ・・・に結びつくならば、その入口としてはいい物語なのかもしれない。
    次巻もすでに購入してしまっている。
    一歩進んだ内容であることを祈りながら読んでみようと思う。

  • キャラミスだし、元が櫻子さんシリーズを同じだったので、骨董をテーマにしたミステリならと期待しましたが、うーん、と思ってしまいました。何か違和感が....。
    でも、古都・京都×骨董×恋愛小説に日常ミステリをスパイスしたものと考えるとすらすらと読めて面白かったです。こんな設定、いまどきの少女漫画でもないような気がしますが、甘めの小説で軽く読めるものを読みたいときにはお勧めかもしれません。二人の関係が気になるので、2巻も読もうかと思います。

  • 思ってたよりもさらっと読めて面白かった!
    個人的にはヒロインの女の子が好きになれない作品が結構あるので、どーかなーと思っていたけれど、この作品のヒロインは好きなので感情移入もしやすかった(^^)

  • ミステリ、というにはあまりにも日常的でミステリを感じさせない?
    京都や骨董の説明が満載で、主人公の葵と一緒に勉強させてもらいました。

  • 2015年4月刊。6話の連作短編。骨董屋さんのイケメン男性が、日常のミステリを解き明かすお話。3話めくらいまでは、良いテンポで進みますが、4話めあたりから、話の展開が冗長で読み辛くなりました。京都のあちこちのことや風物詩の紹介がお上手で、再認識させられます。登場する京言葉も現実的な京都の暮らしを感じさせてくれました。

  • 2度目の読了。

    最初は比較的高評価にしていたんだけども、落ち着いて読むと少し甘過ぎ(笑)。内容がという意味で。

    美術品や文化について勉強をしながらミステリーを読むことができるのでそれ自体はいいんだけども、やはり甘過ぎ。内容が(笑)。

  • 京都在住なので、知ってる場所、よく行く場所が出てくるのは嬉しい。

    若くして骨董品屋の実質店長で、シャーロックホームズばりの観察眼、推理力を持つホームズさんが主人公。
    ワトソン役が埼玉から越してきた女子高生。

    5つの短編集になっているが、前の作品での登場人物が後の作品に出てきたり、女子高生やホームズさんの昔の恋の話が語られ、最後の章で伏線回収したりと、いろんな事がうまく凝縮して描かれていた。

    気楽に読めて、読後感もさわやか。
    シリーズものなので、続巻も楽しみ。

  •  アニメを観ていたので、キャラクターたちの会話がそのままアニメの声で再現される。
    普段は方言じゃないのに、時々出る黒ホームズの京都弁は京都出身の私には特に響くものはなく、むしろ書き手の意図からならあざとく思えるけれど、取り繕えない状況に追い込まれたり、素や本音がつい出たという流れならわからなくもない。
    登場人物たちに魅力を感じられないと、私は物語がどれだけエピソードを重ねても面白く思えないのだけれど、このシリーズはどうかな?
    期待しつつ、読み進めたい。

  • "京都” ”ホームズ”に惹かれて読みました。
    ふたりの恋の行方を気にしつつ、京都に行ってなくても京都を旅してる気持ちにさせてくれる一冊だと思います。
    骨董にも詳しくなれます。

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著者プロフィール

望月 麻衣(もちづき まい)
北海道出身・京都府在住。2013年、E★エブリスタ主催「電子書籍大賞」を受賞し、作家デビュー。
2016年『京都寺町三条のホームズ』で第4回京都本大賞を受賞、『月刊アクション』でコミック化された。同作は2018年7月からテレビ東京系でアニメ化。

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