ツリー（下） (双葉文庫)

著者 : 高橋克彦

• 双葉社 (2015年8月6日発売)

感想・レビュー・書評

[かるしうむさんの感想 · 2020年3月26日]

風森の一族が持つ特殊な能力が面白い。スケールは壮大で、展開も早く、続きが気になって一気読みしてしまった。

深くはないが、サラッと読むには凄い良い。

[スミソニアンさんの感想 · 2019年11月8日]

書評家が主人公の小説と言うことで
物珍しさから読み始めたが
それがあまり機能してなくて
期待してた方向ではなく
伝記トンデモＳＦに移行し始めてから
そっちかーと

風森一族の秘密や
半宇宙人としての描写は良かったが
そればかりが続いて
1対人間が描かれ続けて
ヤクザや暴走族、青森の地元民、書評家、
編集者など一般の人間の影が薄すぎて残念

全体的に会話劇としての応酬が多すぎて
上下巻を3分の2くらいにはできた気がする

[moondrop421さんの感想 · 2017年5月19日]

面白い！！こんなワクワクするSF久々！！
楽しい～♪
エンターテイメントとして、もう楽しめばいいのだ！
突っ込まない。悩まない。
設定と勢いで駆け抜けろー！な作品。
私は楽しんだよ！！

[onewjongdaeさんの感想 · 2016年6月20日]

やはり月は母船なのか。

[southyorkshireさんの感想 · 2016年4月23日]

姫は月に帰る

[0907070さんの感想 · 2015年12月18日]

151218

著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。早稲田大学卒業。83年『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞、87年『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、９２年『緋い記憶』で直木賞、2000年『火怨』で吉川英治文学賞を受賞する。他の著書に『炎立つ』（全５巻）、『天を衝く』（全３巻）などがある。

「2009年 『To Tempt Heaven』 で使われていた紹介文から引用しています。」