- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575518115
感想・レビュー・書評
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今回もホームズさん流石すぎました。
そして、チラチラ恋模様?にドキドキでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ第2作。
ある事情から京都の骨董品店「蔵」でバイトを始めた女子高生の葵。そして「蔵」の店主の孫・家頭清貴(通称・ホームズ)は、実は凄腕の鑑定士。
1巻は正直、無難なお話だなあ…(すいません)という感じだったけれど、2巻に入ってからはこれまた凄腕の贋作師が登場し、清貴とライバル関係になったことから対立軸がはっきりしておもしろかった。
1冊を通して大きな謎を解く長編ミステリーではなく、各章ごとに小さな事件が起こるところも、サクサク読めるポイントだとおもう。
でも葵のおずおずした感じは、やっぱり好きになれない(苦笑)(個人の好みの問題です)
目次の隣には清貴と葵が絵付きで紹介されている。
主要キャラが、家頭清貴、真城葵、1巻の事件で登場した芸能人の秋人、そして凄腕贋作師とはっきりしたので、清貴や葵だけでなく秋人や贋作師のビジュアルも見てみたいところ。 -
腹黒ホームズに少し違和感ありました。
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優れた贋作師とホームズのライバル関係が築かれる。秀逸な贋作を作れる者は、目利き以上にその作品の背景や作風を理解し、更に作者の技量をも凌駕する力量が問われる。少し面白くなってきた。
葵の鑑定眼も頭角を表しはじめる。家頭清貴と真城葵は1巻からキャラが立っていたが、秋人もしっくりしてきた。ちょっとしたミステリーの要素も1作目より印象深く感じた。
カードトリックを見破る場面などは、そこまで隙のないキャラってどうなんだろうと感じた。
阿闍梨餅は好物だが、午前中で売り切れるので、私の口に入ることは滅多にない。京都の肉も美味しいし好物である。
鈴虫寺もさらっと住職の説法が入る。
今回も京都を満喫でき、骨董品の歴史も知ることができた。 -
特別表紙第2弾。今回は葵ちゃん。
オーナーの誕生日会や豪邸での鑑定など目白押し。目利きの哲学、いい言葉だな。
円生が絡むと我を忘れるホームズさんもいいかも。葵ちゃんといい感じ? -
謎解きだけど推理というか単純にホームズさんが鋭すぎますよね‼️って話です
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遅ればせながら読み始めました、ホームズシリーズ。京都観光ガイドにもなりそうな感じ。
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ホームズのライバル、円生登場で面白くなってきた。
アニメでみた話が多いけれど、さらっと読めてこんな内容だったなぁと思い出しながら楽しんでいる。
円生に振り回されて、ホームズさんが素の部分をさらけ出すシーンは人間味があって好き。
二人のバトルがこれからもどんどん出てくると良いな。