自薦 THE どんでん返し (双葉文庫)

  • 双葉社
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本棚登録 : 417
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575518931

感想・レビュー・書評

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  • 図書館より。

    久しぶりにしっかりガッツリしたミステリを読んだ気分。そうそう、昔はこういう作品が好きで読みまくっていた。
    綾辻氏然り、有栖川氏然り。どの作者様も見知っていた方々なので、楽しくそして懐かしく読了。

    子供ができてから、正直殺人モノが読めなくなっていたけど、短編なら読めるかな?ご馳走さまでした!

  • さらさらと読める短編集です。でも個人的にはタイトルにあるような「どんでん返し」とは思えない作品が多かったし、かなり現実離れしてる作品も多い印象。好みが分かれそう。面白いと思ったのはラストの真実に驚く「カニバリズム小論」と犯人と探偵のやり取りがユーモラスな「藤枝邸の完全なる密室」

  • タイトル通り、どんでん返しもの。
    自薦だけあって、それぞれの作家さんの特徴が出てて大変面白く読めました。
    なーんか読んだことある話ばかりだなー
    まー自薦だから他ので読んだんだろーなー
    と思ってたら同じ本が自宅の本棚にあったのは内緒

  • どんでん返しとまでは、正直いかないかな。
    というか、タイトルで「どんでん返しあるのね」ってなるからハードルの上がり方が凄いから。どうこられても「あーなるほど」で終わってしまった。それでもそれぞれのお話は面白いから、読んでつまらなかったとかは全くない。

  • 自薦のアンソロジー。有栖川有栖「書く機械」と東川篤哉「藤枝邸の完全なる密室」は再読。法月綸太郎「カニバリズム小論」はずっと教科書のようにカニバリズムについての話が続いて嫌になったけど、最後は面白かった。これぞどんでん返しか。旅のお供には気軽に読めて良かった。

  • 綾辻行人「再生」(既読)
    有栖川有栖「書く機械(ライディング・マシン)」
    西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    貫井徳郎「蝶番の問題」
    法月綸太郎「カニバリズム小論」(既読)
    東川篤哉「藤枝邸の完全なる密室」

    どんでん返しというよりブラックユーモアな話もいくつか。
    既読作品があったせいか、新鮮味はなかった。
    貫井さんの作品は珍しくコミカル。東川さんは如何にもな。
    有栖川さんはこんな感じもあるんだなと発見。

  • 6人の本格ミステリ作家によるアンソロジー。
    どんでん返しという点では、タイトルがハードルを上げているのでそれほど驚愕した話はなかったが、どの作品もそれぞれ作家の個性が出ていると思う。
    ベストは貫井徳郎、好みなのは東川篤哉。

  • 後半にいくにつれて満足度大。

  • 短編集。読んだことあるのもあった。

  • 錚々たるメンバーによ自薦短編集、そのメンツに惹かれて読んでみたが・・・肩透かし感はある。

    綾辻氏の作品は氏の好きなホラータッチの話で、オチのエッジが効いているのだけど、残念ながらこのオチは他の作品で読んだことがあって強烈度が薄まった、残念。
    有栖川氏の作品は、作家の悪夢といったところがだ話が短編でもなお長く感じる。
    西澤氏の作品は掴みがいいが、キャラが魅力無いうえにただ単に論理のアクロバットで現実感にかける。
    貫井氏の作品が一番ヒネリが効いているし小粒ながら読みごたえがあった。
    法月氏の作品はいかにもこの人ならではのブラックさが際立つが、あまり面白みを感じれない。
    東川氏の作品は、ユーモアミステリーの味が活かされて密室物のパロディでもあって楽しく読める。

    本来長編で実力をいかんなく発揮される作家だけに期待が大きかったのかもしれない、と同時に短編の難しさというのも分かった一作。

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著者プロフィール

綾辻 行人(あやつじ ゆきと)
1960年京都市生まれ。京都大学教育学部在学中、京大推理小説研究会に所属。研究会同期に、後に結婚する小野不由美がいる。1982年、同大学大学院教育学研究科に進学。1987年、大学院在学中に『十角館の殺人』で作家デビュー。講談社ノベルス編集部が「新本格ミステリー」と名付け、その肩書きが広まった。1992年大学院を卒業後、専業作家に。
1990年『霧越邸殺人事件』で「週刊文春ミステリーベスト10」1位。1992年『時計館の殺人』で日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2011年『Another』で「ミステリが読みたい!」1位。2018年第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
主な代表作として、デビュー作『十角館の殺人』以来続刊されている、長編推理小説「館シリーズ」。

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