逃げる因幡の白うさぎ-神様たちのお伊勢参り(2) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520521

感想・レビュー・書評

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  • 因幡の白兎、可愛いイメージだったのに、この本では嫌なやつ❗️
    でも、本当は優しいやつだったね❗️
    2巻に出る神様は人に対して思いの深い神様が多かった!

  • すっかりお宿「やおよろず」の一員として馴染んできた芽衣と
    お宿を訪れる神様たちとの物語の第2幕。
    縁結びの神様としても有名な大国主大神さまやその使いとも言われる
    因幡の白兎、内宮への橋の守り神である宇治橋鎮守神さま、竜神さまも
    巻き込んで、今回もほのぼのとした世界が広がっていて、
    のんびりと読める一冊。
    主人公の好感度が高いシリーズものは安心して読めるなーと改めて
    思えました。

  • 気楽に楽しめる作品で面白かった
    個人的には、神様たちを、そんな風に表現するかというのは、まだ少しあったかな

  • #読了 舞台設定やキャラクターはありがちながら、ありがちだからこそ?良いんだけど、ストーリー中の事件と芽衣の事件に対する気持ちや行動のスケール感がちぐはぐ。「なんでそうなる?」「いったん落ち着いて!」「もっと深刻に受け止めてくれ!」とやきもきさせられる。世間を巻き込んだ大事件はあっさり解決するわりに、ほんの些細な問題には空回りしまくって大慌てみたいな。
    新キャラクターの白兎は可愛かったし、人手不足が深刻だったやおよろずに新しい従業員が補充されたけれど、果たして彼は芽衣の仕事を増やしただけなのでは?

  • 居酒屋お伊勢の方も読んでるのでさすがにちょっと混乱する。ヒロインがたくましい。心身共に。とても好き。因幡いいね

  • 面白すぎるー!続きも是非に!

  • シリーズ2作目です。神様専用のお宿「やおよろず」で働いている主人公の谷原芽衣。今回も色々な神様に気に入られる芽衣。火の神様にオムライスを作ったり、天狗様に道案内してもらったり、因幡の白うさぎを探したり、その白うさぎにイタズラされたり、大忙しです。何故かとても丈夫な芽衣は大事件も見事解決します。2作目も楽しくて、ドキドキ読めます。

  • 神様とのやりとりは優しく暖かい。芽衣がめちゃくちゃ猪突猛進なのもあまり気にならなくなってきました。
    ただ設定がふわっとしているのは変わらないので、細かい設定ちゃんと描いてくれると嬉しい。

  • 2017年11月双葉文庫刊。シリーズ2作目。3つの連作短編。前作と同様、良くできたファンタジーです。テンポも良く、あっという間に読みきってしまいました。

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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