京都寺町三条のホームズ(9)恋と花と想いの裏側 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 767
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575520910

感想・レビュー・書評

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  • ホームズこと家頭清貴の社会修行も終盤に…
    今回は、ホームズの修行先の酒造、ひらかたパークでのお話と、主人公・葵の大学サークルの催しの話に、清貴のライバル・円生と、清貴の13歳の頃の回想と、葵の親友・香織の恋が挟み込まれています。
    こうやって並べると、結構盛りだくさん…
    このシリーズには「少し先の話」という言葉がよく出てくるが、今回ラストの締めもそうだった。
    すでにラブラブ、しかも葵じゃなかったらかなり引くくらい、清貴のラブが鋭く個性的な2人の仲だが、次巻はここを更にひと展開あり。

  • 4.3

  • 康太と瑞希の関係が好きだった。
    執着が形を変えることもあれば増大することもある。

  • やっと読めました。
    ホームズは安定の葵バカで、葵は純粋かつしっかりしたお嬢さん。良いカップルで癒されます。
    店長を想う香織の恋も、いつか成就したらよい。そういう歳の差カップルも許される大人な雰囲気が、ちゃんとこの作品にはあると思います。
    しかし今バチカン行ってもピエタ見れないよ、清貴くん。ああ悔しいああ悔しい。まぁ時間軸が違いますが。
    円生に当てられてしまった清貴の本音も、ある意味分かる気がします。いつまでも最高潮の気持ちは続かないものです。
    でも葵なら違う愛情に昇華できそう。
    次巻も楽しみです。

  • 香織ちゃんの恋とホームズと葵の旅行が気になる。次も楽しみ。

  • 都合で間が空いてしまい約1年半ぶりに読んだ第9巻。安定のホームズと葵ちゃん。今回はひらパー登場で、なんか懐かしかった。遥か昔だなあ、行ったのは。

  • 今回は修行先でのトラブルがメインで、鑑定や京都巡りが少なかったです。葵さんの鑑定眼の成長が書かれていてよかったです。

  • 気がつけば葵も二十歳目前となり、作中での時間がしっかりと流れているこのシリーズの作りを楽しみながら読むことができました。
    オーナーの「修行」により、京都を離れてあちこちを飛び回る清貴も、各所で「信者」を増やすなど、相変わらずの活躍ぶりです。

    ライバルとして再スタートした円生も、次第に毒気がぬけ、いい京男へと変わっているのも好感がもてます。
    ただ、円生が見抜いた清貴の「本性」が、これからの葵との関係性にどのような影を落とすのか、次作を読むのが少し不安でもあります。。。

  • まだまだ続くホームズさんの修行(--;)修行の合間に葵ちゃんと会うホームズさんのデレデレぶりに少々うんざりしてきた(^^;)しかし、葵ちゃんを手に入れた後のホームズさんがどうなってしまうのかが気になる(゜゜;)次回、葵ちゃんの二十歳の誕生日の旅行で一体何が起こるんだろう?(>_<)今回ひらパーが出てくるけれど、私のイメージは今も、ひらパー→菊人形→犬神家の一族(^^;)

  • 素直に面白かった。
    葵ちゃんもあっという間に女子大生で20歳だなんて。
    続きが気になる。

    前回も思ったけど、香織の店長に対する気持ちはどうなのだろうか??

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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