ブラック・ベルベット (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
3.74
  • (6)
  • (15)
  • (11)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 161
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575521160

作品紹介・あらすじ

魅惑のウイルスを求め、世界中を飛び回る凄腕ウイルスハンター・神原恵弥。彼がこの度訪れたのは、東西文化の交差点であるT共和国。この国では、全身に黒い苔の生えた死体が見つかっていた。そして、気鋭の女性科学者が入国後に突如消息を絶つ。ふたつを結びつけるのは、想像の域を遥かに超えた、ある事実だった――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「MAZE」「クレオパトラの夢」シリーズ3作目だと⁉︎ 恵弥(男)がバイで元恋人の橘(男)を探すミッションもあり…解説読むまで「ついに恩田先生!こちら側に…⁉︎ 」などとニヨニヨしてしまったぢゃないか。すっかり忘れてしまっている前の2作を読み返そう。ニヨニヨ。

  • 神原恵弥シリーズの中で1番面白かった!
    何が嘘で何が真実なのか、全てがもっともらしく、全てが疑わしく感じながら、読み進めた。
    後半の、怒涛の展開がすごかった。

  • 神原恵弥シリーズ第3弾。
    1作目に出ていた同窓生の満が再登場するは、恵弥の元彼・橘が初お披露目となるは、このシリーズのファンとしては盛り沢山で嬉しい限りでした。
    いままでは答えを明示されることが無く、モヤモヤ感を残していたのですが、今作は答えが明らかになっているので、読後もスッキリ!
    次作に繋がる謎を残しているところをみると、4作目もありそう。楽しみです♪

  • 恵弥さんを始め調査メンバーは個性的で魅力的。調査中の疑問が情報の少なさに答えが見つからないことが多くて、??と思いながら読んでいたら最後にどーーっと答えが来た感じ。所々の緊迫した状況にはドキドキした。が全体としてはつかみきれない感じが多く残った。

  • 2018年6月28日購入。

  • 濃いキャラクターの登場人物に、全く日本とは違う国の世界観、まるでミステリーツアーに連れて行かれたような読み応えでした。

  • またしてもイッキ読み。
    ぐいぐい引き込まれる。
    衰えないスピード感。

  • わたしの好きな、神原恵弥のシリーズ。これまでに登場したキャラクターが続々登場。めずらしく結論までしっかりしたミステリー。まだまだ続くのかな。どうかな~。

  • 神原恵弥シリーズ第三作目とのことだが、初めて読んだ。
    オネエ言葉が出てくるたびにイケメンどころか、『のだめカンタービレ』の真澄ちゃんが目に浮かび、作者の想定したイメージにならない。
    T共和国はもちろんトルコで、イスタンブールやカッパドキア、パムッカレなど、自分が旅した時の情景も思い浮かぶ、それがこの作品を手に取った何よりの動機。
    エキゾチックな街中の殺人事件。
    黒い苔に覆われた死体の噂、「アンタレス」や death factory とは何もの?
    かつての恋人や同級生(みんな男)が協力してくれると思いきや、みんななんだか怪しい。
    とわくわくさせておいて、ページが進むにつれて失望の予感がむくむくと湧きあがり、最後に現実となったのだった。
    第一作目から読んでみようかとはじめは考えていたが、否、もう読みません。
    恩田陸はタイトルのつけ方がうまい。しかしいつも必ず(と断言してよい)最後でモヤモヤしたり、がっかりしたりさせられる。
    だからね、『蜜蜂と遠雷』には手を出していない。

  • 久し振りに恩田陸の本が文庫の棚で目についたので手に取る。
    シリーズ物の3作目と知れたが、2冊も遡るのはちょっと勘弁、皆さんのレビューでも前作読んでなくても問題ないみたいなことだったので、ここから読み始める。
    主人公・恵弥に、何となくドラマの半沢直樹の中で片岡愛之助が演じたキャラクターが頭に浮かぶ。
    出張に引っ掛けて、ひとりの男と、ひとりの女と、加えて謎の人物を探す、訳ありのトルコの旅。(イスタンブールやアンカラと書いてるのに、何故”T共和国”なの?)
    説明されていない名詞が出て来て、それが後で語られるなど、通勤電車で細切れに読む身にはちょっと辛い。(読み落としたかと前のほうを探ること、度々)
    男と女は早々に片が付き?、謎の人物の指定通りにトルコを観光するつれづれに起こる出来事だが、よくもまあ、この結末にしてこれだけ引っ張り回してくれたものと思う。

全11件中 1 - 10件を表示

プロフィール

恩田 陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。幼少期は名古屋、長野、富山、仙台などを転々とする。高校時代は茨城県水戸市に在住。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。
1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。
2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。

ブラック・ベルベット (双葉文庫)のその他の作品

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
辻村 深月
有効な右矢印 無効な右矢印

ブラック・ベルベット (双葉文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする