生け贄の姫の想い人-神様たちのお伊勢参り(4) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575521566

作品紹介・あらすじ

荼枳尼天たちが去って以来、こじらせていた芽衣の風邪が癒えると、天は突然「やおよろずを建て替える」と言い出した。天に「建物の守り神から札を貰ってくれ」と頼まれた芽衣は、せっせと建物中を走り回る。その頃、以前、芽衣が助けた白狐のシロが、芽衣のために『やおよろず』のそばに新しい宿を作っていた――大人気シリーズ第4弾!

感想・レビュー・書評

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  • 神様設定が史実に基づいてるし、読みやすくて好きです。
    今回はシロがいろいろやらかします。
    そして、最後には今後の展開が変わる予感…

  • Audible

  • ストーリー展開が急なこと、解決策があっさりしすぎなことまでは目をつむれるんだけど、芽衣のあまりにも無鉄砲で後先考えられないところがかなりのストレスになっている。
    天や神様などのキャラクターは好感が持てるのに、芽衣だけで一気にマイナスに振れてしまうのがもったいなさすぎる。もう少し周りの意見に耳を傾けてくれ。もう少し周りを見てくれ。

  • 芽衣ちゃんどんどんパワーアップしてないか?いや、好きですけどね。天さんはどんどん絆されてて普通にデレる。

  • 21.03.21読了
    とりあえず芽衣の学習能力のなさ、考え方に腹が立つ。キャラがどうこうよりも、あり得んやん?ってなる。
    他のキャラがいいし、ストーリー自体は嫌いじゃないから読むけど、この主人公だけはほんとに嫌悪感。いらいらする。
    このキャラを貫き通すのではなく、ちょっとは変えてほしいなー。そしたらもっと楽しめるのに…

  • 設定が甘くてふわふわした内容。軽いタッチなので気楽に読めます。
    芽衣の無謀さで他人の命も危ない事になるので、結果良ければ全て良しで済まさず、さすがにもうちょっと成長して欲しい。

  • 2018年10月双葉文庫刊。シリーズ4作目。4つの連作短編。白狐のシロがレギュラー化に。芽衣の身に何かがおこりそうな予感。次回作も楽しみ。

  • 周りの人のことに一生懸命になる芽衣。友達だけでなくほぼ他人の為にまで。時々猪突猛進過ぎてハラハラするけど、見ていて応援したくなる。天たち、周りの人も、きっと同じなんだろうなぁ。と思った。なんだかんだ言いながらも、必要なときには助けてくれるし。
    色々なことが起きる宿だけど、優しい人たちや神様たちがたくさんいて、行ってみたくなった。

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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