- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575521733
作品紹介・あらすじ
アフリカ帰りの医師・和戸一郎は、札幌にあるホームズ超常科学研究所・所長の河邊鐡臣の助手となった。眉目秀麗な青年実業家の河邊が、なんでオカルトでホームズ? 実は河邊には、ある事故をきっかけに16歳の可憐な少女の魂が乗り移っていた。河邊の意識が戻るのは一日15分。自分の身体に起こった謎を解くため、ホームズ&和戸さん(ワトソン)は、北海道で起こる謎の怪事件に挑む!
感想・レビュー・書評
-
設定盛りすぎ。要素がありすぎて結局何が描きたかったのか分からない。
ホームズも知識はあっても頭の良さが伝わってこないので、我儘な子にしか見えなくて残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだか設定がうまく入ってこず。いまいち楽しめなかったです。
-
入れ替わりの設定に期待をしていたのだけど、、、
ホームズの性格が、あまり好きになれなかった。
表紙の、ワトソンとのイラストの2人の背丈は、本文の
表現と違うし、校正がきちんとされていないところが
数カ所あったのも残念。
河邊さんが気の毒なので、1日も早く元に戻ってほしい。
アイリーンやハドソン婦人は好き。
でも、婦人でなく夫人でないのかなー。 -
読んだはずなのに全然内容思い出せない。
しかも読んだこと覚えてないから2冊買っちゃった -
全体的に難しいな…って感じでしたね。
でも読んでいく中で段々と話の世界観に馴染んでいって。今まで読んだこと無いジャンルだったのですがその分新鮮で面白かったのでいい小説だなぁと。
内容が難しかったので★★★☆☆にさせていただきました。
作者さんの今後の活躍が楽しみです。 -
女子高生なのに中身はインテリ男で、概念的BL?謳い文句と違いすぎて出版社に騙された。誰が誰なのか分からず、序盤で挫折した。
-
「血色の研究」
血が抜き取られた羊。
怪しげなカルト教団は信仰心が強ければ強いほど狂気じみた事や傍から見たらおかしな事も平気でやらかす事が多いだろうが、内部の人間からしたら普通なのだろうな。
聖母と言葉だけは良いが、本人が承諾していないのであれば集団の強姦などに当てはまるのではないだろうか。
「花婿神隠し事件(花婿失踪事件)」
お参りを終えて声を。
盲目の人と始めて出会った時から対応が完璧だったとなると、何処かで学んだ事があるか知人に似た人が居なければ簡単に出来る人は数少ないだろうな。
彼女は復讐と言っていたが、本当に彼女を傷付けるつもりは無かったのだろうな。
「宮田議員の醜聞」
手元から奪いたい品。
脅し文句を言い依頼を受けさせた彼だが、最初から依頼内容に嘘があれば捜査は難航するだろうし話の辻褄が合わなくなってくるよな。
彼女は自由に生きているからこそ、今回の騒動の後も自ら姿を消し次の住処を見つけたのだろうな。 -
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」で有名らしい道産子作家太田紫織さんは大のホームズ好き。ある事故で青年実業家の身体に16才の少女の意識が宿りホームズに、ワトソンこと和戸さんと北海道を舞台に超怪奇現象に挑むお気楽ミステリーす。設定がちよっとわかりづらいなあ。