後宮の百花輪(2) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
4.04
  • (5)
  • (18)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575525090

作品紹介・あらすじ

後宮を騒がず阿片事件。孔雀妃・紅花の侍女が阿片を所持していたことで、失墜する孔雀宮。とある思惑により黄金妃・星沙は明羽に事件の鍵を握る後宮医を探すよう依頼する。“声詠み”の力を使い事件を探る明羽だが、事態は思いもよらぬ方向へ。絢爛豪華な中華後宮譚、貴妃たちの運命を揺るがす衝撃のシリーズ第2巻。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  巻を間違えて手に入れましたが、ここから読んでも内容はそこそこわかりました。

     こういう皇后選びや皇太子選びの話、増えましたね。
     
     

  • 読み止めることができなくて、一気に2巻まで読んでしまいました。侍女だけじゃなかったんですね、、驚きました。こんな展開になるなんて。芙蓉の進化もすごいです。

  • 怒涛の勢いの第二巻。夢中になって読みました。全員幸せになってほしい……

  • しんどっ。紅花さま好きだったから悲しい。
    來梨さまの成長がたのもしくほほえましい。

  •  前作にも増して來梨の成長が著しかったです。兎閣との微笑ましかった関係も、紅花との一件で皇帝と貴妃としての役割がハッキリして頼もしくなりました。翡翠宮への夜の渡りも何もなくてホッとしました。

     李鷗と明羽の関係も少しずつ信頼関係が深まってきたけれど、もどかしい!次に期待です。

  • 2021.11.29読了

  • まさか、あの方がお亡くなりになるとは……!
    2巻で失速することもなく、面白かった。数ある中華後宮ミステリーものの中では、少し独特だからかな。
    もっとつくもがみさんの出番あってもいいのよ……。ありすぎても興ざめだけど。モノに想いが宿る系が好きなんだなぁ。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1983年兵庫県生まれ。2007年に第14回電撃小説大賞銀賞を受賞し、『under 異界ノスタルジア』でデビュー。真っ直ぐで透明感のある文章、高い構成力が魅力の注目作家。他の著作に、「花魁さんと書道ガール」シリーズ、『雪には雪のなりたい白さがある』『フルーツパーラーにはない果物』『今日も君は、約束の旅に出る』『わたしたち、何者にもなれなかった』などがある。

「2021年 『パンダより恋が苦手な私たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬那和章の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×