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本 ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784575528084
作品紹介・あらすじ
気鋭の歴史学者とその弟子の学生が立ち寄った場末のバーには、美人バーテンダーと歴史学者を自称する常連客の老人がいた。なんてことはない会話から歴史推理合戦がはじまり……。今回も徳川埋蔵金の在りかから天草四郎の正体、応仁の乱の真実など「歴史の常識」を覆す新説・奇説が披露される。そして、美人店主と常連の老人の怪しい関係にも意外な結末が!? 好評を博した連作歴史ミステリー小説、待望の第二弾!
感想・レビュー・書評
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前作よりも、もしかしてと思わされる内容もあった。何も考えずに時間潰し的に読めるのはよい。
最後は不穏な感じで終わったところがミステリ風だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1を読む前に「竜とドラゴン」だけ読んでしまった。続きは1読了後、本書第2話の「応仁の乱」から。「天草四郎」までの3話は、そういうのもあり得るかな~という感じ。「徳川埋蔵金」はわざと都内に埋められているなんて結論にしたのか? 例え小説でも真相(誰も知らないが)に迫ると其処に迷惑がかかる? もう一つの伏線である27歳の女性バーテンダーと78歳の資産家との関係が最終話で明らかになるが、それは資産家のフグ中毒死で幕を下ろす、何だか中途半端で残念な結末。
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2024/11/24読了
著者プロフィール
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