はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや! (双葉文庫)

  • 双葉社 (2024年12月11日発売)
3.90
  • (8)
  • (13)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 161
感想 : 12
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784575528145

作品紹介・あらすじ

新市長の無茶ぶりで古墳の町が大荒れ!? 一触即発のマラソン狂騒曲!

フルマラソンの大会起ち上げって、めっちゃ大変!

「二億円ですって!?」
 ――調達目標額に驚くメンバー

「マラソンにはビタ一文出す気はない」
 ――地元中小企業

「往復コースにできませんかね?」
 ――県警交通部

「通行止めって、お前ら何様やねん?」
 ――ラーメン店の店主

「そこを何とかすんのが、君の役目やろ?」
 ――無茶ぶり新市長

マラソン大会の開催を目指して裏方たちが大奮闘!
埴輪もビックリ!? ドタバタお仕事エンターテインメント!

「フルマラソンの大会をやりたいんや。倉内くん、やってくれるか?」“古墳の町”土師市の新市長からいきなり無茶ぶりされた市役所職員の倉内拓也。前職でマラソン大会の運営に携わっていた拓也は役所の内外に声をかけて即席の準備チームを立ち上げるが、拓也以外のメンバーは未経験者ばかり。難航するコース設定、資金不足、警察との折衝、大荒れの住民説明会など、膨大な仕事量と次々に発生する問題を乗り越え、拓也たちは無事大会開催にこぎつけられるのか!? 書き下ろし長編、ドタバタ青春お仕事小説!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

マラソン大会の裏側を描いたこの作品は、主人公が地域の特色を活かしたフルマラソンを企画・運営する様子を通じて、困難を乗り越える姿を描いています。市役所職員の主人公は、過去の挫折を糧に、未経験の仲間たちと...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中々面白い。マラソン大会の裏側がよくわかるし、困難を超えていくお仕事小説としても、面白い。
    ちょっとビターな側面もあり、大団円?というラストは、続編もあるのかという印象。

    普段参加させてもらってるマラソン大会は、これ程の準備があるのかというのがよくわかる

  • 小説『はにわラソン』の作者が古墳の郷・古市の魅力を語る
    ナカノシマ大学 2025年 2月講座 - 大阪府立中之島図書館(開催日2025年2月20日)
    https://www.nakanoshima-library.jp/event/event-2467/

    笑いと感動のマラソン舞台裏! 市民ランナー必読、小説で知る大会運営の熱いドラマ『はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや!』蓮見恭子|ブックレビュー|COLORFUL
    https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4045

    小説を描くこととは、自分の心の中を整理する作業 | 関西ウーマン(取材:2016年12月)
    https://www.kansai-woman.net/theme528.html

    蓮見恭子 公式HP
    https://hasumik.com/

    はにわラソン いっちょマラソンで町おこしや! - 蓮見恭子 (文庫) | 双葉社 公式
    https://www.futabasha.co.jp/book/97845755281450000000

  • 町おこしのため、地域の特色を盛り込んだフルマラソンを企画、運営することになった市役所職員が主人公。
    彼には、箱根駅伝を走るつもりで入学したのに、途中でマネージャーに転向したという苦い過去がある。
    結局、その経験が、仕事に存分に生かされ、次々と降りかかる問題を、ちょっとクセのある仲間たちと解決していく。
    挫折した時、壁にぶつかった時、どう考え、行動するかで、人は成長していくんだなぁとしみじみ。
    ビジネスマンはもちろん、プランニング、マネージメントに興味がある人や就活生など、幅広い世代の人が楽しめる内容だと思う。
    こんなマラソン大会があるなら、参加してみたい!

  • 市民ランナーの端くれとして数多のマラソン大会に参加しました。安全に気持ちよくランナーが走るため、大会運営の皆さんが苦労されていることは分かっていましたけれど、この小説を読んでさらにそのイメージがハッキリしました。マラソンに限らずどんなイベントでも、みんなが安全に楽しめるよう入念に準備をしている裏方の皆さんが必ずいることを忘れず感謝の念を持ちたいと思いました。
    「はにわラソン」もし実在したら、本の着ぐるみを着て絶対走りたいです!!笑

  • 住民との調整やコース設計などの運営サイド、GPSウォッチの細かい描写をはじめとしたランナー視点ともによく研究されている。ランナーとしても読み応えのある一冊だった

  • 箱根駅伝も好きなので、とっても楽しく読めました。市民マラソンって開催するのは大変なんだなと、裏側が垣間見れて面白かったです。
    町おこし系の小説は、いろいろアイデアが刺激されて、そこも読んでて楽しかったです。

  • 市のマラソンの大会を開くために奮闘する市役所職員のドタバタお仕事エンターテインメント

    本屋さんでジャケ買いしたけど、期待通りの面白さでした!
    ドラマ化されてほしい!
    大阪色が強いので好みが分かれるかもですが、もし読書会に参加することがあれば、この本をおすすめしたいと思いました!

  • 面白かった!
    駅伝ファンとしても、とても楽しく読んだ。
    マラソンをいちから作るのは楽しそうだったけど、公務員は、大変だなあ。

    ハートウォーミング系なのに、イヤなやつ→仲直りしてイイやつ、にならないパターンがあって意外。
    恋愛小説はずっとラブラブでもいい(例えです、この作品のことじゃない)と思う私にとってはちょっと邪魔なキャラだったが、小説の広がりのためには必要なのか。

    とはいえこのキャラに関するエピソード自体、1番のクライマックスではあるが少し余計に感じた。
    こぢんまりとマラソン大会そのもののお仕事小説でも良かったと思うが、それはそもそも私が駅伝やマラソンが好きだから持つ感想かもしれない。

  • 主人公が学生時代からひたすら有能で、土方歳三のイメージで終始楽しく読了。
    倉内さんの手先みたいな仕事をした経験と、堺市で古墳巡りをした経験も余計に作用したもよう。
    マラソンする人ならさらに楽しく読めそう。

    白鳥姫子やカモネギ部長、なんだかんだで松岡さんも、趣味と実益を兼ねて仕事に取り組める人なんだよね。
    自分にとっての価値をより大きなスケールで社会貢献化できないか?その接合点を常に模索していたいと思うので、良いモデルを見つけられた気分。

  • 新市長の一言でマラソン大会を一から立ち上げることになった倉内拓也が主人公。
    私は関西のランナーだけど、「これ関西のこと?」と思える箇所もちらほら。
    問題が次々に起こる中、最後の問題が『そー来たか』という内容。

    これからマラソン大会に参加する時はもっと色んな人に感謝して走ろうと思った。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

大阪府堺市生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。2010年『女騎手』で第30回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。主な著書に「国際犯罪捜査官・蛭川タニア」シリーズ、『ガールズ空手 セブンティーン』『襷を、君に。』『シマイチ古道具商―春夏冬人情ものがたり―』などがある。最新作は『襷を我が手に』。

「2018年 『始まりの家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蓮見恭子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×