アリスの国の殺人 日本推理作家協会賞受賞作全集 (42)

著者 :
  • 双葉社
2.76
  • (0)
  • (4)
  • (7)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 43
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575658392

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 辻真先「アリスの国の殺人」
    夢と現実が交互に表れて、ドタバタコメディのようで、あまり馴染めなかった。
    トリックは素晴らしいのに。
    (図書館)

  • 軽い調子だけど、この展開と結末はかなりシュール。

  • 日本推理作家協会賞(1982/35回)

  • 時間があれば。

  • 言葉遊びに溢れた楽しい作品です。
    アリス好きの私はこの作品を楽しく読めました。
    文章の面白さや登場人物の異様さは類を見ないです。
    ニャロメとか出るんですもん。
    夢と現実の世界が交錯しながら進行していき、不思議でどのような結末になるのか非常にワクワクさせられながら読めました。

  • 昭和57年の協会賞受賞作。マンガ雑誌の編集者が主人公。創刊を控えたマンガ雑誌の編集を巡る現実の世界の殺人事件と、主人公の夢の不思議の国での殺人(正確には殺猫)事件が交互に描かれる。しかし「現実」の世界には実在するマンガ家、例えば吾妻ひでおなどが登場し、アリスが迷い込んだはずの不思議の国にもニャロメとか鉄人28号が現れる。当時の言葉で言えばドタバタ・コメディというヤツに雰囲気は近く、しかも不思議の国の方はルイス・キャロルばりの言葉遊びが頻出しておそろしく読みにくい。自分が今一体何を読んでいるのか解らなくなる。そんなわけでミステリとしての魅力は今ひとつ。よくこの作品が協会賞を取れたもんだと首をかしげたくもなるが、こういう時代だったのでしょうか。現実世界の方には、一応トリックがあり、意外な犯人も用意されているのだが、遊びに力が入りすぎて今ひとつ練り切れていない印象。


全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1932年3月23日生まれ。愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校、名古屋大学文学部卒業。日本のアニメ・特撮脚本家、推理冒険作家、漫画原作者、旅行評論家、エッセイスト、デジタルハリウッド大学名誉教授。1981年「アリスの国の殺人」で第35回日本推理作家協会賞受賞。2009年本格ミステリー大賞受賞。本格ミステリ作家クラブ第3代会長。日本アニメ界を黎明期から支えた人物の一人。

「2017年 『義経号、北溟を疾る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

辻真先の作品

ツイートする