日本推理作家協会賞受賞作全集 71 (双葉文庫 た 32-2)

著者 : 高村薫

• 双葉社 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[aswさんの感想 · 2014年11月19日]

リヴィエラを撃て（上）ご参照。

[stellato-cさんの感想 · 2012年1月12日]

上巻片してしまったかも。

[館長さんの感想 · 2010年6月26日]

日本推理作家協会賞(1993/46回)

[ちゃげさんの感想 · 2009年3月20日]

労作だと思う。描写の丁寧さは感心するより疲れる。スコットラント、イギリス、日本と国際的に裏の情報組織が駆け引きと殺人で交差する。で、主要登場人物のほとんどが最後までもたない(^^;
それにしても、致命的な欠陥あり。面白くない（笑）リレー形式にメインが変わり、ストーリーの芯がぼやけてる。当然のように命を的に活躍されても、目的が不鮮明。それに、長すぎるって・・

[つばめさんの感想 · 2008年2月19日]

捩れた三角関係萌えの原点。シンクレア、ダーラム侯、レディーアン。ああ、こう書いただけで気がおかしくなりそう…！本を読んでいて、どきどきしすぎて死ぬかと思った初めての本。過ぎたときめきは身体に毒だ…！

著者プロフィール

●高村薫……1953年、大阪に生まれ。国際基督教大学を卒業。商社勤務をへて、1990年『黄金を抱いて翔べ』で第3回日本推理サスペンス大賞を受賞。93年『リヴィエラを撃て』（新潮文庫）で日本推理作家協会賞、『マークスの山』（講談社文庫）で直木賞を受賞。著書に『レディ・ジョーカー』『神の火』『照柿』（以上、新潮文庫）などがある。

「2014年 『日本人の度量　3・11で「生まれ直す」ための覚悟』 で使われていた紹介文から引用しています。」