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本 ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784575659092
作品紹介・あらすじ
濃厚なチョコレート、あたたかなスコーン、とろけるようなプリン……おいしいスイーツには謎解きがついてくる! デパ地下の和菓子店に訪れるお客さんの謎めいた行動の理由、家庭科準備室で消えたチョコレートの行方、オフィスで饗されるアフタヌーンティーに隠された秘密など、5人の人気作家による、スイーツにまつわる物語を詰め合わせました。甘いスイーツと謎解きを、どうぞたっぷり召し上がれ。思わず顔がほころぶ口福なミステリアンソロジー!
感想・レビュー・書評
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5人の作家さんによる短編集。
坂木さんの「和菓子のアン」は単行本で読んでいたので割愛。
「チョコレートが出てこない」
犯人の謎事態は解けたけど、ただの逆恨みというか因果応報な感じがした。あと保健室の眠り姫の謎が一番よくわからなかったな。
「チヨコレイト甘し」
時代劇風な小説はあまり読み慣れないからちょっと構えたけど、起承転結がはっきりしていて緩急があり読みやすかった。ビスケットを使って囮を作るとかちょっと面白い発想だった。
「3時のアッコちゃん」
一番読みやすく、お腹が減った。
全国の会社の会議にアフタヌーンティーを導入すべき!!
お茶やスイーツは心を和らげるし、アイディアも生まれやすいと思う。そしてアッコさんは何物なんだ。さばさばキャラでインパクト強めだった。単行本あれば読んでみたい。
「不審はプリン事件」
ドタバタコメディな感じ。
刑事もの小説に無理矢理グルメ要素詰め込んだみたいで騒がしい。
結局須崎の娘にひと泡吹かされたって顛末っぽかったけど、お金に目が眩んだ人間の力ってスゴいなって思ってしました。しかしプリンを軽井沢へ行きたくなる。 -
ジャーロ2008年冬号坂木司和菓子のアン、スイーツレシピで謎解きを2016年10月集英社文庫スイーツレシピで謎解きを刊友井羊チョコレートが出てこない、2011年講談社文庫アイスクリン強し刊畠中恵チョコレイト甘し、2014年3月柚子麻子3時のアッコちゃん、2014年6月中公文庫刊御子柴くんの甘味と捜査刊若竹七海不審なプリン事件、の5つのスイーツミステリアンソロジーを2024年6月双葉文庫刊。坂木さん、柚木さんは好きなシリーズでした。友井さんがやや面白で、畠中さん、若竹さんは奮わず…かな。
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5つの短編集。
一番最初の和菓子のアンが一番好き❤️
高校卒業しても、そんなに焦らなくてもいいのよねって、変なところで感心しちゃった。
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スイーツにまつわるアンソロジー
美味しそう&おもしろくて読みやすかった
3時のアッコちゃんはシリーズを読んでみたくなりました -
タイトルに一番相応しいのは「チョコレートが出てこない」かな。続きが読みたくなったのは「和菓子のアン」
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沢山のお菓子がでてきて、自分のしらないスイーツの話が沢山あるんだなぁと知れた
次はこの人のこの作品を読みたいなぁと全員おもわせてくれて楽しかった
アンソロジーの作品





