朔風ノ岸 ─ 居眠り磐音江戸双紙 8 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 513
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575661651

作品紹介・あらすじ

初春の陽光を水面に映す深川六間堀。金兵衛長屋に住む坂崎磐音は身過ぎ世過ぎに追われる浪人暮らし。そんな磐音が新年早々、南町奉行所年番方与力の笹塚孫一に請われ、屠蘇気分も抜けぬ御府内を騒がす大事件に関わることに…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第八弾。

感想・レビュー・書評

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  • 磐音の妹、伊代が祝言を挙げることに。
    磐音への手紙にて、藩騒動で亡くなった舞や、遊里に身を投げた奈緒の分まで幸せになる、という言葉が胸を打つ。悲しみにくれるだけが人生ではない。生きている人は皆、幸せになる権利があるのだから。

  • 最終巻で

  • 前巻が、ファンタジーな終わりかただったのでどうなることかと思いましたが、軌道修正された模様。

    友人が拐かされたのを助けたり、知行所の揉め事に駆り出されたりと大活躍です。

    大門の向こう側の白鶴がどうしているのか、まったく描写されないのは、磐音の視点で物語が進むことからもリアルだなぁと思います。

  • 友人の中川淳庵が拉致され、助けに向かう磐音。
    歴史的な背景もしっかりと描かれて、その中での人々の生き方、考え方がよく分かります。
    それぞれは独立した短編の様になっていますが、全体では壮大な物語が続いていきます。

  • 中川淳庵の件が解決!良かった、良かったー。新しいことをするには、それが進歩のためであっても、反対も多いものだよね。

    「庭の一角に土壇が築かれ、白い衣装を着せられて顔にも白い袋を被せられた人物が寝かせられていた。まるで死んだ科人の体を使っての新刀試し斬りの光景のようだ。」―p248より

    とあったが、その白装束の人物は、中川先生ではなく男衆の金造さんが脅されてさせられたものらしい。なんかしっくり来なかったけど、それだけイっちゃってたお坊さんたちだったってことかな。

  • 2016.1.29完了

  • 2014/8/19
    間違いない。
    劇中でちゃんと年月が経っていることが嬉しいような寂しいような。
    幸吉が大人になっていくよう。
    白鶴太夫はどういう暮らしをしてんのかね?
    奈緒の心境とかは全然出ないのだね。
    鰻の白焼き+山葵は涎出たわ。食べたい。

  • 妹が嫁に行くとなると、磐音に帰藩させるつもり?

  • 誠実な姿勢で周囲に認められていく生き様は凄い。

  • 再読ー。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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