- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575661835
感想・レビュー・書評
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2019年6月16日、読み始め。
2019年6月20日、読了。
この1冊には、5つの読み切りが収められている。
適当な長さで、まあまあ読みやすい。
主人公は、裏長屋に住む、浅間三左衛門という浪人。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「BOOK」データベースより)
江戸堀江町は履物屋と傘屋が多く、照れ降れ町とも呼ばれていた。その裏長屋に住む浪人浅間三左衛門は、十分一屋(仲人屋)のおまつに食わせてもらっている。下駄職人次郎吉が身投げ女を救ったことから、持参金目当てで商家の娘を嫁に迎え借金返済を済ませたあとでいびり出すという札差と旗本の企みを知る。三左衛門の侠気と富田流小太刀が悪を断つ。江戸の情緒と人情を活写した書き下ろし長編時代小説。
令和3年6月28日~30日 -
初めて読む作家さん。引き込まれることはないけど、楽しんで読めるかな。
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しがない初老の浪人の話から、どんどん人情味溢れる剣客の話になるのかな?
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第一弾
浅間三左衛門(楠木政繁)、おまつ、連れ子のおすず、義弟又八登場だがいきさつの詳細は物語になってない。
五話の短編人情噺で構成、今後係わる有月楼の金兵衛、同心八尾半四郎と岡っ引き仙三、そして叔父の半兵衛(元同心)と後妻おつやの物語。