雁渡し: 藍染袴お匙帖 (双葉文庫 ふ 14-2)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662153

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  • 藍染袴お匙帖 シリーズ2

    桂千鶴は、
    父東湖亡き後、その跡を継ぎ、藍染川沿いの屋敷で開業している、町医者である。
    外科も本道も習得して、更には
    長崎に留学して、シーボルトに教えを乞い江戸に戻ってからは、小伝馬町の牢屋の女囚たちの診療も請け負っている。

    短編のせいか、内容が薄い。
    そのかわり、サクサク読める。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    押し込み強盗を働いて捕らえられた男が牢内で死んだ。牢医師も務める町医者千鶴の見立ては、烏頭による毒殺というものであった。南町奉行所同心の浦島亀之助は、千鶴の治療院に出入りしている御家人の菊池求馬の助けを得て探索をはじめる。医学館で教授方だった父東湖の遺志を継いで、女医となった千鶴の活躍を描く書き下ろし時代小説、好評シリーズ第二弾。

    平成30年6月8日~10日

  • 鳥もち事件(笑)
    人情ものの、いい話。

    内容(「BOOK」データベースより)
    押し込み強盗を働いて捕らえられた男が牢内で死んだ。牢医師も務める町医者千鶴の見立ては、烏頭による毒殺というものであった。南町奉行所同心の浦島亀之助は、千鶴の治療院に出入りしている御家人の菊池求馬の助けを得て探索をはじめる。医学館で教授方だった父東湖の遺志を継いで、女医となった千鶴の活躍を描く書き下ろし時代小説、好評シリーズ第二弾。

  • 藍染袴お匙帖の第二巻 風光るに続き面白く読んだ

  • とても読みやすい。
    飛び飛びに借りてきてしまったが、シリーズ読破したいと思う。

  • シリーズ2作目。
    ちょっと切ない話が多かったかもしれません。

  • L 藍染袴お匙帖2

    千鶴の父の死の真相。
    求馬を意識する、の巻。

  • ドラマ化もされたはずです
    牢医師の千鶴が難事件を推理

    ベタですが楽しそう

    もう少し、物語の深みがほしい

  • ドラマ原作だったので読み始めましたが、もう一捻り欲しいところです。

  • 「霧雨」とかはもっと大きくなのだろうし、一番気に入ったのは、「花襦袢」だけれど、総じて短すぎるし、女医ならではというのが、今ひとつだったり。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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