父子雲: 藍染袴お匙帖 (双葉文庫 ふ 14-3)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662368

作品紹介・あらすじ

長崎でシーボルトの警護役を務めていた井端進作が、役目の上の不手際で自害した。藍染橋の袂で治療院を構える桂千鶴は、かつて長崎でシーボルトの薫陶を受ける際、井端にずいぶんと世話になっていた。折りしも、シーボルト一行が上府することになり…。医学館で教授方だった父東湖の遺志を継いで、女医となった千鶴の活躍を描く、書き下ろし時代小説、好評シリーズ第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 藍染袴お匙帖 シリーズ3

    長く続いているシリーズ物なので、楽しみにしていたけど、お加代という名前が、お小夜になったり・・・
    話は面白いけど、文章は、私好みではない。


  • シーボルトに教えを受けた際に尽力してくれた役人の息子がならず者達と共にいる姿を見た千鶴。
    なんとか救おうと奔走するが、そんな折シーボルトが江戸へ来ることになり…。
    女医師千鶴の活躍を描くシリーズ二弾。
    亡父の友人醉楽に子供が現れる話もある。
    変わらず面白い。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    長崎でシーボルトの警護役を務めていた井端進作が、役目の上の不手際で自害した。藍染橋の袂で治療院を構える桂千鶴は、かつて長崎でシーボルトの薫陶を受ける際、井端にずいぶんと世話になっていた。折りしも、シーボルト一行が上府することになり…。医学館で教授方だった父東湖の遺志を継いで、女医となった千鶴の活躍を描く、書き下ろし時代小説、好評シリーズ第三弾。

    平成30年6月10日~12日

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    長崎でシーボルトの警護役を務めていた井端進作が、役目の上の不手際で自害した。藍染橋の袂で治療院を構える桂千鶴は、かつて長崎でシーボルトの薫陶を受ける際、井端にずいぶんと世話になっていた。折りしも、シーボルト一行が上府することになり…。医学館で教授方だった父東湖の遺志を継いで、女医となった千鶴の活躍を描く、書き下ろし時代小説、好評シリーズ第三弾。

  • シリーズ3作目。
    テレビドラマになった「シーボルト先生」のこともあり。
    ずっと続けてほしい小説のひとつになりました。

  • 新シリーズです
    人間模様がまだよくわかりませんが
    面白いといいなぁ
    人物や事件の展開は・・・今後に期待!

  • L 藍染袴お匙帖3

    千鶴のキャラは年齢からか隅田川のお登勢に比べたら劣るような気も。シーボルトのくだりは興味がないからか流し読みになった。案外あっさり解決したし。

  • 時代劇ドラマ「桂ちづる診療日録」の原作、3巻目。
    シーボルト先生が登場する『父子雲』と、千鶴の父代わりである酔楽先生の隠し子が現れるという『残り香』。
    「男って……」と思いつつ、酔楽先生の懐の深さには感銘。
    千鶴と求馬の間にほのかな恋心も育ちつつあるようですが、そろそろ求馬さんの詳しいお家事情のエピソードが欲しいところですね。何げに最も謎の人物。

  • 10/7-10/8

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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