黒衣の刺客: はぐれ長屋の用心棒 (双葉文庫 と 12-9)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662504

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    はぐれ長屋に住む大工の房吉が何者かに殺された。ひとり残された妹のおせつは、兄の敵を討ちたいと、下手人捜しを華町源九郎に依頼した。そんな時、源九郎が密かに想っている浜乃屋の女将お吟に、妾にならないかと迫る男が現れた。心揺れる源九郎の決断は…。大好評シリーズ第七弾。

    令和3年3月8日~10日

  • シリーズ第七弾。はぐれ長屋に住む手間賃稼ぎをしている大工の房吉が何者かに帰宅途中殺された。ひとり残された妹のおせつは、兄の敵を討ちたいと下手人捜しを華町源九郎に依頼した、長屋の仲間と探索を始めると当日、強盗団の押し込みが近所であった事がわかる。そんな時、源九郎が密かに想っている浜乃屋の女将お吟に、大きな料理屋をもたせてやると言い寄り、妾にならないかと迫る男が現れた、源九郎にその話をするお吟もまっざらでない態度に歳の離れたお吟に心揺れる源九郎の決断は…。お吟に揺れる同年齢の源九郎に、声援を送りたくなる。

  • 力を合わせて討ち取り

  • マンネリ気味ではあるが,まあいいか。

    2013/08/03図書館から借用;08/07朝の通勤電車から読み始めて読了

  • とんでもない男に見初められた「お吟」
    良い男の華町(58歳)はどーする!
    シリーズの初期は結構ドキドキもの!

  • はぐれ長屋の用心棒の7〜長屋の大工が仕事帰りに殺された。妹はなけなしの金を出し,目の下に黒子のある仇を突き止める様,源九郎たちに求める。手掛かりのない儘,源九郎は浜乃屋に通うが,大きな店を用意してやるという客が気に障る。仇は盗賊・木菟党で,稲光で顔を見覚えた大工が殺されたとわかり,浜乃屋に通う古物商が頭目だとわかったが,居合いを遣う剣客が刺客として雇われており,迂闊に手を出せないでいると,研ぎ師の茂次が脇腹を切られた。岡っ引きから定廻り同心へ情報を提供し,敵討ちと盗賊の捕縛が共に成功する〜本屋で見たら,シリーズは11冊ほど進んでいるらしい。追いつくのは大変。?袖返し?紋太夫の恋?子盗ろ?深川袖しぐれ?迷い鶴のどこで茂次は女房を持ったのだろう?

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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