湯宿の賊: はぐれ長屋の用心棒 (双葉文庫 と 12-11)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662634

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    盗賊にさらわれた娘を救って欲しいと、船宿の主・長兵衛が華町源九郎を訪ねてきた。さらに、盗賊に殺された両親の敵を討ちたいという娘も現れる。江戸の町を震撼させた盗賊団のいる箱根に向かう源九郎一行を襲う田宮流居合の遣い手とは!?大好評シリーズ第八弾。

    令和3年3月10日~11日

  • 押し込み強盗に入られ、主人夫婦や手代が殺されるという事件が続く。
    その中の一軒が連れ去られた娘を取り返してほしいという依頼が。

    初めは強盗で殺された家族と敵討ちのつもりで調べて箱根まで追って行くのだが、徐々に納得いかない情勢になり、再度考え推察してゆくと。

    初めての旅先での仕事。
    今回もチームワークよし。

  • 悪い奴を成敗

  • シリーズ第八弾。規模の小さな商家に押し込みが続発し、盗賊にさらわれた娘を救って欲しいと、船宿の主・長兵衛が源九郎を訪ねてきた。さらに、盗賊に殺された両親の敵を討ちたいという娘も現れる。江戸の町を震撼させた盗賊団らしき一行とさらわれた娘が、目撃された箱根に向かう源九郎一行を襲う田宮流居合の遣い手とは…。はぐれ長屋付近の探索で、マンネリ打開になる江戸を飛び出す箱根への旅構成だったが、中途半端に終わる、長兵衛からの助っ人に何の疑いもなく、源九郎一行は協力するが「お金」に釣られ見事に騙される結果になった。

  • 騙された長屋衆

    今回も敵に話です
    でも、とってつけたような話

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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