孫六の宝: はぐれ長屋の用心棒 (双葉文庫 と 12-13)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575662962

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    長い間、子供の出来なかった娘のおみよが妊娠した。驚喜する孫六だが、そんな時、おみよの亭主の又八が辻斬りに襲われ大怪我をする。しかも、辻斬り一味は執拗に又八の命を付け狙う。江戸の町を震撼させる辻斬り一味に、はぐれ長屋の用心棒たちが立ち向かう。大好評シリーズ第十弾。

    令和3年3月19日~20日

  • 孫六の娘「おみよ」が孕んだことがわかると、無事に孫の顔を見たいと、孫六は張り切る。
    亭主の又八も仕事に精を出す。

    左前だと噂の店が、集金に出た手代が殺され大金が奪われる事件が続く。
    そんな折、仕事帰りの又八が、店の旦那風の男と、浪人に襲われ、危うく斬り殺されそうになった。

    孫六は、犯人を探して家族の安全を確保しようと走り回る。

    腕に覚えのある剣士を使い、悪どい金貸しをする銀蔵たちの
    魔の手から赤ん坊を守れるか!

    今回もチームワーク抜群に、怪我をしながらも走り回る!

  • みんなで悪人退治

  • 2013/08/10図書館から借用

  • はぐれ長屋も孫六の娘が解任したとなったら
    大騒ぎ。。。そんな中、旦那の助六がヤバイもの
    を見てしまい命を狙われる身に・・・
    長屋総動員で孫六を支えるのだよ

  • 決め手が大体は同じで,ドラマ水戸黄門のような成り行き〜元岡っ引きの孫六の娘にようやく赤ん坊ができ,婿の又七も商売に身が入るようになったが,天秤棒の当たった相手は,浪人者に斬るように命じる。這々の体で逃げ帰った又七が付け狙われるようになったのは,浪人者の名前と顔を知ったからだった。材木屋の集金帰りの番頭が辻斬りの被害に遭う事件が2件起こり,犯人は金貸しとその用心棒らしいと知れてくる。そして華町の昔の道場仲間も相手に与している〜籠手が得意な相手に真っ向から攻め勝つ・・・というパターンは私が途切れ途切れにシリーズを読んでいるからだろうか。孫六の宝とは孫のことだと直ぐ知れる。「やむを得ない,斬るしかあるまい」と町方も折れる言い分

  • 2/29

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著者プロフィール

1946年埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。近年は剣豪・時代小説の分野で活躍し、「はぐれ長屋の用心棒」「まほろし銀次捕物帳」「闇の用心棒」「八丁堀剣客同心」「流想十郎蝴蝶剣」シリーズなど作品多数。

「2023年 『剣狼の掟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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