- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575662962
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
長い間、子供の出来なかった娘のおみよが妊娠した。驚喜する孫六だが、そんな時、おみよの亭主の又八が辻斬りに襲われ大怪我をする。しかも、辻斬り一味は執拗に又八の命を付け狙う。江戸の町を震撼させる辻斬り一味に、はぐれ長屋の用心棒たちが立ち向かう。大好評シリーズ第十弾。
令和3年3月19日~20日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孫六の娘「おみよ」が孕んだことがわかると、無事に孫の顔を見たいと、孫六は張り切る。
亭主の又八も仕事に精を出す。
左前だと噂の店が、集金に出た手代が殺され大金が奪われる事件が続く。
そんな折、仕事帰りの又八が、店の旦那風の男と、浪人に襲われ、危うく斬り殺されそうになった。
孫六は、犯人を探して家族の安全を確保しようと走り回る。
腕に覚えのある剣士を使い、悪どい金貸しをする銀蔵たちの
魔の手から赤ん坊を守れるか!
今回もチームワーク抜群に、怪我をしながらも走り回る! -
みんなで悪人退治
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2013/08/10図書館から借用
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はぐれ長屋も孫六の娘が解任したとなったら
大騒ぎ。。。そんな中、旦那の助六がヤバイもの
を見てしまい命を狙われる身に・・・
長屋総動員で孫六を支えるのだよ -
決め手が大体は同じで,ドラマ水戸黄門のような成り行き〜元岡っ引きの孫六の娘にようやく赤ん坊ができ,婿の又七も商売に身が入るようになったが,天秤棒の当たった相手は,浪人者に斬るように命じる。這々の体で逃げ帰った又七が付け狙われるようになったのは,浪人者の名前と顔を知ったからだった。材木屋の集金帰りの番頭が辻斬りの被害に遭う事件が2件起こり,犯人は金貸しとその用心棒らしいと知れてくる。そして華町の昔の道場仲間も相手に与している〜籠手が得意な相手に真っ向から攻め勝つ・・・というパターンは私が途切れ途切れにシリーズを読んでいるからだろうか。孫六の宝とは孫のことだと直ぐ知れる。「やむを得ない,斬るしかあるまい」と町方も折れる言い分
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