風鳴の剣 (双葉文庫 か 29-2 若さま同心徳川竜之助)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575663228

感想・レビュー・書評

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  • 風呂屋で、爺さんが殺された。
    鋭利な刃物でひと突きだった。
    調べてゆくとその爺さんはからくりの職人だった。
    前に、遠眼鏡が泥棒に悪用されて引っ越してきたらしかった。
    調べると、『おぶぎょうさま』とだけ書いた文が見つかる。
    事件を調べていくと、又してもその時の盗賊の一味が。

  • よろず同心

  • 若様の秘剣で刺客四人を倒した。

  • 若さま同心2

  • 登場人物の「うどん」ですが、柳原可南子を思い浮かべました。

  • 若様同心の2巻

    徳川家に伝わる天下の剣の秘密が明かされています
    出生の謎も・・・

  • 若さま同心徳川竜之介シリーズの2作目。
    ゆるい話なので、気軽に楽しめる。
    若さまの謎をちらほらちりばめて、次も読みたくさせる手法はたいしたもんだ。
    でも、いつまでも謎をひっぱられたらイヤだなぁ…(苦笑)

  • この作者は キャラが揃うと 筆も乗ってくるのでしょうか? ただ やっぱり剣客エピソードは 中途半端感が残ります。

  • 哀愁さを感じられる内容自体はあるのに、哀愁は感じない。文体の所為では?俄かに竜之助の出生(母)が取りただされるも突然のような…。それも目星がつくというフラグ。ところで新陰流の話は特に必要ない気が…。立ち回りもあっさりしていて死闘感なし。

  • 楽しくよめて、さりげに染みる文がところどころにあったりする。なんかいいです。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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