幽霊剣士 (双葉文庫 か 29-8 若さま同心徳川竜之助)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664003

作品紹介・あらすじ

将軍家に連なる身分を隠し、見習い同心として多忙を極める徳川竜之助。幕末の不穏な空気を感じつつも、幼時より仕える爺らと、時には寿司を楽しむなど気楽な日々を送っていた。だが、そんな竜之助の前に、将軍家秘伝の剣・葵新陰流の殱滅を目論む新たな刺客が出現。今度の敵は、なんと刀も持たずに相手を斬り捨てる"幽霊剣士"だった!大好評シリーズ第八弾。

感想・レビュー・書評

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  • 日本人に化けた異国人の新しい食べ物屋。
    美味しいと評判に。
    奉行所の同僚の評価を閻魔帳につける高田。
    他の同僚には嫌われてる高田だが、なぜか竜之助は、好まれている。

    この異国人の相対死の事件を解決しようと今回は幕末期の横浜に。

  • 2016.7.12

  • 全九郎復活か?

  • 若様同心・・・まだ読んでいない本がありました
    風野先生の飄々とした中にも鋭い推理物は
    クセになります
    耳袋と同じ作者とは思えない
    ミステリ部分に才能ありそう!

  • 若さま同心 徳川竜之介シリーズの第8弾。
    変に幕末であることを思い出させる部分は、本当は必要なんだけど、長期シリーズと化しそうな今はいらないかも(笑)
    軽いタッチだけど、文章とかけっこう練られてるよ。
    普通に面白いです。

  • 9/15

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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