士道の値ー伊庭八郎幕末異聞(2)(双葉文庫) (双葉文庫 あ 37-4 伊庭八郎幕末異聞)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664201

感想・レビュー・書評

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  • 前作「未熟者」に引き続き、お江戸幕末ミステリー的な。

    主人公が美形の若い天才剣士で、賢くて、優しくて、純情で、血の繋がらない妹に想われててって、もう、少女漫画の世界。友人も美形だったり、いい人だったり、なんか毒がなさ過ぎて、ちょっと現実離れしてるな~

    永倉新八が出てきて、うれしかったですが、一回出てきたきりでした。続きも読もうと思ってますが、どうなってくのかな?

    お礼がかわいそすぎる。いい人のところに縁付いてくれるといいんだけどね。

  • ちと描写が足りない気がするが・・・。
    でも、こういう作品好きです。
    切ないねー・・・。

  • 第二弾
    1作目と同様プロローグより始まり、最後の解決へと繋がっていく。
    1作目で明らかになっていない部分もどうなるわけではないが解決に、
    後の花魁貞との一時の出会い、別れが今後?
    読みやすく内容もまた格別?

  • おもしろかった!!
    前作の「え?」っていう疑問点も丸っと解決!
    …よかった。。。スッキリした。。。(笑)

    最後はちょっとホロリと涙してしまいました。

  • 一巻が(;´∀`)ウワァな感じだったので期待せず読み始めたのですが、一巻の無茶ぶりをちゃんと拾っていて面白かったです。このまま遊撃隊まで書くつもりなのかな?

  • 前作から二年経って少し成長した伊庭の内なる考え方、周囲への思い、淡い恋愛の予兆など。
    以前として微笑ましい伊庭さんが続きますw

    親友・小太郎との出会い方が面白い!

    小稲のいじらしさにきゅんとします。

    まだまだ続くのかな?
    秋山先生、続きをお願いします!!

  • シリーズ前作より少し大きくなった八郎さん。“坊”と呼ばれてるのが可愛い!

  • 12/14-12/15

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著者プロフィール

1968年福岡県生まれ。活水女子短大卒業。2002年『歳三往きてまた』でデビュー。2017年『龍が哭く河井継之助』で第6回野村胡堂文学賞受賞。柳生新陰流居合道四段。主な著作に『伊庭八郎凍土に奔る』『密偵』『獺祭り白狐騒動始末記』などがある。

「2022年 『氏真、寂たり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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