更衣ノ鷹(上) ─ 居眠り磐音江戸双紙 31 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 592
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664225

作品紹介・あらすじ

注連縄が大川に流れ、江戸が小正月を迎える頃、佐々木磐音、おこんらは神保小路の尚武館道場で穏やかな日々を過ごしていた。そんな折り、槍折れの達人小田平助と研ぎ師の鵜飼百助邸を訪ねるが、両国橋で予期せぬ襲撃を受け…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第31弾。

感想・レビュー・書評

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  • 小田平助さんがいい味出してました。
    磐音さんに色々と困難があるのですが、そんな時に小田平助さんが心強い。

  • 2023年2月3日
    田沼意次って実際こんな悪どかったのか?
    霧子が好き。

  • いよいよ田沼一派との戦いが佳境に入ってきた。
    佐々木道場を中心とした家斉

  • 家基の命を狙う田沼意次とそれを防ぐ佐々木親子の攻防が激しくなってきました。
    おこんが田沼の愛妾に勾引かされたり、妖しい術を使う刺客の孫が再登場したり、家基の鷹狩りにはらはらしたりと目まぐるしい内容でした。
    しかし普通の時代劇と思って読み出したので丸目歌女のようなオカルト要素が入ると一気に興醒めしてしまいます。
    まだまだこの手の人たちは登場するのでしょうか…。

  • 居眠り磐音シリーズ、はじめての上下巻。

    いよいよ老中、田沼意次との対決が鮮明化してくる。
    以前磐音を襲った怪しい薙刀遣いの歌女が登場し、ついには磐音の愛妻、おこんにも魔の手が伸びる。

    合間合間に織り込まれる武者修行中の松平辰平の活躍がちょっと気持ちを浮き立たせるけれど、なんとなくじっとりと嫌な雰囲気だ。

  • 2020.04.25読了

  • がっつりと動き出した田沼意次達。
    平助が活躍。

    2020.1.3
    3

  • 妖しい気配が多すぎる。そういうの、いいから。
    それにしても、田沼派の魔の手が直截すぎるのでは。なりふり構っていられない感じがしました。
    別に、今の公方様が病床にあるとかじゃないはずなのにね。

    小田平助さんがいい味出しすぎてる。脇役にするには惜しい。主要登場人物となるかしら。

  • 最終巻で

  • キャラが立った名脇役が活躍!

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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