はやり風邪ーはぐれ長屋の用心棒(18)(双葉文庫) (双葉文庫 と 12-25)
- 双葉社 (2010年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575664386
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
流行風邪の病魔が江戸の町を襲い、恐れおののくはぐれ長屋の住人たち。菅井紋太夫もお熊も寝込んでしまう。また華町源九郎の孫の新太郎と八重も相次いで倒れる。そんな折、大工の棟梁の息子が殺害される事件が起こり、源九郎に下手人捜しの依頼が舞い込む。どうやら流行風邪を悪用する輩がいるらしい。大好評シリーズ第18弾。
令和3年6月10日~12日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
菅井の習っていた居合の道場での同輩に偶然で合った。
前後して大店に武士ばかり、それも腕の覚えのある5人が真っ黒な装束で強盗をする事件が続く。
黒鬼党と呼ばれていた。
菅井は強盗に殺された太刀筋を見て、すぐに「居合」を思い浮かべた。
次の事件が続く。
とうとう探索中の岡っ引きが殺された。
菅井はその太刀筋も見るが、犯人は前の犯人よりも小柄だと想像し、思わず出会ったばかりの同輩の人の良さそうな表情を思い出す。
長屋の地主、の大店から店の警護を任された。
またいつもの6人は。。。
役者揃いのこのシリーズ、連携もよく、登場人物たちの性格の描写も実に面白い。 -
風邪は大敵
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最初は魅力がなかったなぁ・・・はぐれ長屋シリーズ
でも、何冊か読むにつけ登場人物が生き生きと動き
出して、次の一冊を求めるkitanoでした
親心に付け入り金儲けをする輩は成敗されます! -
いつものパターン。嫌いじゃないです。
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第十八弾
病気の子供を思う親心を騙す、悪徳薬種屋を退治する。
相変わらずのワンパターンか -
4/22-4/23