恋指南―藍染袴お匙帖(6) (双葉文庫)

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  • 双葉社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664454

感想・レビュー・書評

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  • 三つの物語のうちやはり最後の恋指南が良かった 夫の仇を討った はぎの 恋の行方は多難だな 
     それにしても正義の味方になって悪党どもに突っ込んでゆく向こう見ずの勇ましすぎには 感心しますが 千鶴が危なくなると必ず求馬が現れて助ける 笑い なんか磁石で危険を察して引っ張りるのかな  

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    牢医師を務める千鶴は、子殺しの罪で小伝馬町の牢に入っているお勝から、娑婆に一人残してきた娘の暮らしぶりを見てきてほしいと懇願された。御法度と知りつつも、千鶴がお勝の娘を捜し始めようとした矢先、馬喰町で味噌醤油屋を営む大崎屋平兵衛の倅、源八の水死体があがり…。父の遺志を継いで女医となった桂千鶴の活躍が冴える好評シリーズ。

    平成30年7月2日~5日

  • 子殺しの罪で捕まっているお勝さんの、娘を思いやるいい話。

    内容(「BOOK」データベースより)
    牢医師を務める千鶴は、子殺しの罪で小伝馬町の牢に入っているお勝から、娑婆に一人残してきた娘の暮らしぶりを見てきてほしいと懇願された。御法度と知りつつも、千鶴がお勝の娘を捜し始めようとした矢先、馬喰町で味噌醤油屋を営む大崎屋平兵衛の倅、源八の水死体があがり…。父の遺志を継いで女医となった桂千鶴の活躍が冴える好評シリーズ。

  • L 藍染袴お匙帖6

    なんだかこのシリーズ、大抵土左衛門から話が始まるような気が。続けて読むから気づくのかな。
    草餅と恋指南は恋モノ。金十郎の求馬への物言いがウケる。

  • 11/8-11/9

  • 第六弾
    三話の短編集、各話に特に繋がりはないが、いずれも悲しい女性に関することが底流にある。
    千鶴、お道、お竹もそれぞれの役割で健在、求馬も同様である。
    五郎八のような者が出てくる方が、なぜか話としてはほっとする。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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