- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575664492
作品紹介・あらすじ
徳川竜之助の宿敵柳生全九郎が何者かに斬殺され、竜之助との戦いをあきらめた示現流の達人中村半次郎も京都へ戻る。左手の自由を失った竜之助の前に、風鳴の剣打倒を狙う新たな刺客は現れるのか?そんな時、顔が犬で身体が猫という珍妙な幽霊が現れ、江戸の町を騒がせる。大好評シリーズ第十一弾。
感想・レビュー・書評
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2016.7.26
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風鳴の剣の宿命は?
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まさかの主人公の敗北
それも右手を切り落とされたのですが
江戸時代でまさかの(!)接着手術!!
痛む手で同心再開しました♪ -
「でも、これでさっぱりあの人とお別れできるのかも。なんだか捨てたりってのはしにくい人だったから」晴れ晴れした口調で言った。(p160)
自分が先に死んだら、うちの奥さんにもこんなふうに言われるくらいがいいのかな。 -
第十一弾
相変わらずけったいな事件を解決する徳川竜之助、尾張との係わり、風鳴の剣と雷鳴の剣、徳川吉宗と尾張宗春、幕末へと何か分からないまま進んでいくのか。
内容としては深刻さより、奇妙な事件の解決にあるのか -
若さま同心シリーズの第11弾。やっと、徳川家の秘剣にまつわる謎の話が中心になってきた。片手が使えなくなった竜之介。これからの展開が気になるところ。
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7/17-7/20