遠き祈り-左近 浪華の事件帳 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 33
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575665017

作品紹介・あらすじ

大坂の町と民を千年以上陰で密かに守り続けてきた"在天別流"。その一族の男装の美剣士・東儀左近は、人形芝居の一座が斬殺される事件に関わった事から、幕閣の陰謀に巻き込まれていく。2009年にNHKで放送された、土曜時代劇「緒方洪庵事件帳 浪花の華」の原作となった「緒方洪庵 浪華の事件帳」、この物語の舞台はその二年前に遡る。

感想・レビュー・書評

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  • 左近殿の過去篇。完結した「緒方港庵 浪華の事件帳」の続編をこういった形で読めるとは思っていなかったので嬉しいです。「あかね」や「寺子屋若草物語」とのリンクも楽しいのですが橋本曇斎が果たして「十一屋」の宗さんと同一人物なのか判断に迷うところ。
    作中、キリシタンと踏み絵政策の関係に新たな解釈が与えられており、この発想の転換にはやられました。よく思いついたなぁ。
    未熟な左近殿も良いです。
    それはそれとして。怒っていたとはいえ弓月の平山への仕打ちはさすがにやりすぎでは? ちょっと納得できない。

  • もっと弓月に出て来て欲しい!

  • 緒方洪庵浪花の事件帖の姉妹版
    難波京時代から続く「在天別流」の主の義妹左近活躍の物語
    キリシタン信者の踏み絵と信仰の盲点をついた話で大塩平八郎も登場
    ちょっとだらだらし過ぎか?

  • 先のシリーズのメインキャラの左近が主人公。
    まだまだの左近ちゃんだけど、兄上への思いはせつないです。

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著者プロフィール

作家

「2015年 『未来記の番人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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