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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575665017
感想・レビュー・書評
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もっと弓月に出て来て欲しい!
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緒方洪庵浪花の事件帖の姉妹版
難波京時代から続く「在天別流」の主の義妹左近活躍の物語
キリシタン信者の踏み絵と信仰の盲点をついた話で大塩平八郎も登場
ちょっとだらだらし過ぎか? -
左近殿の過去篇。完結した「緒方港庵 浪華の事件帳」の続編をこういった形で読めるとは思っていなかったので嬉しいです。「あかね」や「寺子屋若草物語」とのリンクも楽しいのですが橋本曇斎が果たして「十一屋」の宗さんと同一人物なのか判断に迷うところ。
作中、キリシタンと踏み絵政策の関係に新たな解釈が与えられており、この発想の転換にはやられました。よく思いついたなぁ。
未熟な左近殿も良いです。
それはそれとして。怒っていたとはいえ弓月の平山への仕打ちはさすがにやりすぎでは? ちょっと納得できない。 -
先のシリーズのメインキャラの左近が主人公。
まだまだの左近ちゃんだけど、兄上への思いはせつないです。