覚悟の算盤-湯屋のお助け人(3) (双葉文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575665123

感想・レビュー・書評

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  • 「他の客とは違う扱いを、いたさなかった」

  • 志保さんと良い感じになって来ましたね。

  • 千野隆司さんの湯屋のお助け人シリーズ、№5~№4~№1~№2~№3と読んで、再読完了しました(^-^) №3「覚悟の算盤」、2011.7発行です。大身旗本の姫様、志保23歳と七百石旗本次男坊、三樹之助22歳の仲は、じわりじわりいい雰囲気になっていきます。おナツ8歳「志保さまはさ、三樹之助さまのことが好きなんだよ」三樹之助「ええっ」「だってさ、顔に書いてある」「ば、ばかな(嫌いと書いてあるように見える)」「お屋敷にはさ、お風呂があるんだって。それなのに夢の湯へ来るのは、三樹之助さまがいるからじゃないか」

  • 第三弾
    問題のある志保が活躍?する話。
    ある藩の陰謀に巻き込まれた藩士を助け、大活躍
    ハッピーエンドはやはり楽しい

  • O 湯屋のお助け人3

    心持ち字が大きい。短い話なのね、と初っ端からくじける。
    あっちこっちに走り回る三樹之助。手掛かり掴みつつ…といってもその手法はなんだかね。ページ稼ぎに思えてならない。
    更に志保をやたら持ち上げる書き方、なのに三樹之助はまだまだ…みたいのが先が読めていやだなぁ。
    結局そうなんでしょ?みたいな。
    立ち回りシーンは惣十郎よりも多いも刃こぼれしそうな勢いで鞘へも気遣いなしな感じが刀大事にしろと返り忠兵衛と比べてしまう。似たタイプの話だから余計に気になる。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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