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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575666182
作品紹介・あらすじ
旗本家から廃嫡され、気ままなその日暮らしを送っている椎名貫太郎。ある日、貫太郎は魚を盗んだ野良猫を追いかけているうちに珍しい唐犬"てちち"を拾うが、その直後、何者かに頭を殴られ、その犬を奪われてしまう。唐犬の抜け荷を追う隠密同心の口車に乗せられ、奪われた唐犬を捜す羽目になった貫太郎だったが…。なぜか生類に懐かれ、厄介事を引き寄せる椎名貫太郎の活躍を描く書き下ろし時代小説第一弾。
感想・レビュー・書評
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総領息子の義務を捨て、家を捨てて女をとった今浪人が、家族といっしょにいるために動物など探し物承りますという札を掲げて商売を始めるお話。ペット探偵みたいな感じかな。ぜってー家に戻る気は、ない!という愛に生きる男がまぶしいです(笑)。
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