抜刀-暗殺奉行(1) (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575666649

感想・レビュー・書評

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  • 『抜刀-暗殺奉行(1)』/牧秀彦

    とかく、なるべくジャンルにこだわることなく、書籍を読み漁りたいと思う中で、時代小説も大好きです。
    このシリーズがきっかけで、お初の作家さんです。

    テレビで言えば、暴れん坊将軍や遠山の金さんを足して2で割ったような印象。。

    名前はインパクトありますが、こういうベタというか、ストーリーやらキャラクターの設定は嫌いではないです。特に、吉宗の時代前後の設定もいいですね。

    本書では、新任の北町奉行・依田政次が将軍家重より思わぬ密命を下される。なんと、先代吉宗公が依田に密かに命じていた影の仕置を復活させ、世の悪を成敗せよというもの。依田のもとに集まったのは、手錬ながらもいわくつきのはみ出し者たちだった。暗殺奉行・依田率いる闇裁き軍団が遂に始動する!!

  • まぁ、仕事人の系列ですな。
    まずはチーム結成までの話。
    メンバーが奉行所勤めが中心なのに、使う技がそれぞれ異なっていて、そのことにちゃんと理由が付いているのが好印象ですね。
    なかなか、手裏剣やら柔術やら、そういった技が活躍する小節も少ないので、活劇として楽しめますね。

  • 江都の暗殺者が事実であった歴史
    次代の大樹が再び暗殺組織を奉行に命じた

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。6年間のサラリーマン生活を経て、剣と創作の道を突き詰める時代作家業に挑み現在に至る。「辻番所」(光文社文庫)、「算盤侍影御用」(双葉文庫)など、人気シリーズ多数持つ。

「2016年 『江戸常勤家老 隼人の剣 ③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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