雪婆-藍染袴お匙帖(10) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575666946

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  • L 藍染袴お匙帖10

    相変わらずピンチの時にタイミングよく現れる求馬。
    とはいえ、御役目についたからか出番少なめだけど、なんていうかものすごく男前に書かれてます。
    全2話構成。1話目は盗賊がらみ。2話目は妖艶な女が男を狂わす話。女医の千鶴は大活躍だけれど、医者以外のことも多すぎて、この人大忙しだなぁと思ったり。

  • 内容紹介
    女医の千鶴のもとに重い下痢を訴える商人三人から立て続けに往診の依頼が入る。
    流行病かと思いきや、全員、両国南の茶漬け屋『花井』の女将おつるから
    売りつけられた"霊水"を飲んでいたことが判明。
    嘘泣きまじりで潔白を主張する妖艶なおつるの姿に鼻白む千鶴。
    やがて、おつるの背後に蠢く乱倫な男関係が思わぬ事件を呼ぶ。
    稀代の悪女に隠されたおぞましくも哀しい過去とは?
    超人気シリーズ、待望の第十弾!

    平成30年10月17日~18日

  • そろそろ千鶴先生と求馬さま、、、

  • 第十弾
    何か久しぶりに読む感じ、登場人物に若干の変化しかなく安心
    二話での話、共に女性が主人公、タイプは正反対だが女性らしさを感じさせる二話

  • シリーズ10作目。前作を読んでから2年以上経ってるので、しばらくどの話だったっけ?って感じでした。でも、やhりこのシリーズは千鶴さんがいいキャラですね。求馬との仲が進みそう~

  • 2014年11月刊。文庫書下ろし。2話構成。前巻から2年ぶりだが、お話世界は進んでおらず、就職できた求馬と千鶴の仲は変わらないまま。むしろ、ますます医者稼業に注力する千鶴になってます。千鶴の江戸人情は健在で、今回もぐっとくる2話でした。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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