拝領刀の謎ー口入屋用心棒(44) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575669367

作品紹介・あらすじ

江戸の町に悪行を働く願人坊主が増えていた。そんななか、空から落ちてきて畑に突き刺さるなど、願人坊主の怪死が三件、立て続けに起こる。すぐさま南町奉行所定廻り同心・樺山富士太郎らは動く。その結果、怪死の裏にある、悲痛極まる事実およびある者の覚悟の存在が浮かび上がった――。長大シリーズにして、人気絶好調の書き下ろし第四十四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 口入屋用心棒シリーズの44作目。
    このシリーズは、毎回面白く読んでいる。
    今回も、この先どうなるのか気にしながら一気に読む。
    南町奉行所定廻り同心・樺山冨士太郎の上司の与力・荒俣土岐之助の妻・董子(すみれこ)が薙刀の達人というのはいい。
    また、冨士太郎の妻・智ちゃんがいいね。
    今回は、町奉行の幼馴染みの寺社奉行の妻に絡む話を冨士太郎が解決して行く話。

  • 今回は南町奉行の幼馴染みとの友情が不思議な事件と絡み合って物語に。

    同心として若いながらも、南町を背負って立つ人材になろうとしてる富士太郎の成長ぶりが素晴らしい。

  • 2019年5月双葉文庫刊。書下ろし。シリーズ44作目。宇宙人のしわざかと思える程の、尋常でない事件が勃発して、どきどきものでしたが、謎解きが、できてしまうとなんだそうかと納得してしまいました。

  • 第四四弾
    今回は南町奉行と樺山富士太郎の活躍
    奉行の親友の寺社奉行からの依頼、不良坊主の不可解な死体
    背後には最愛の妻を殺された復讐
    薫子の活躍が最初と最後にあるのは

  • 解決を見た後でもなんだか辛いお話でした。

  • なんとしたことでしょう
    また面白くなってきたぞ
    何やら、新しい展開が生まれそうだ
    曲田奉行と二人で探索する富士太郎が与力で
    湯浅・倉田がチームか
    長いシリーズも新展開になりそう
    (富士太郎の新しい小者(伊助)も出来物!

  • 44歳

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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