口入屋用心棒(46)-江戸湊の軛 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 24
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575669947

作品紹介・あらすじ

富士山の噴火によって江戸市中が混乱する中、江戸湾の入り口に三艘の船が碇を下ろし、湊に入ろうとする船を攻撃した。海上を封鎖しようとする一党の真の目的は何なのか!? 秀士館の師範代、湯瀬直之進と倉田佐之助がその真相に迫る! 人気書き下ろしシリーズ第四十六弾。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸湊の軛 ― 口入屋用心棒シリーズの46作目
    2020.04発行。字の大きさは…中。

    最初は、口入屋の用心棒であった湯瀬直之進が、係わる事件を解決して行く物語であったが。途中から口入屋の主人が亡くなり、湯瀬が秀士館の師範代になってから物語が変わって来ました。
    いまは、剣術や学問などを教える秀士館を中心に江戸の町でおきる事件を、同僚の師範代・倉田佐之助、南町奉行所の与力荒俣土岐之助の妻であり師範代の菫(すみれ)子、定廻り同心の樺山冨士太郎たちと解決して行く物語になっています。

    此度は、富士山が噴火して、世情不安のおりに老中首座・本多因幡守へ40年前の恨みを晴らすため徒党を組み五十部屋(いそべや)唐兵衛が江戸の湊を封鎖する。この事件は、物語は長いが、解決は、湯瀬と倉田の働きによりあっけなく解決します。

    【読後】
    丁寧に書いている様なのだが、事件解決は、す~と、終わります。
    え~、こんな簡単に終わるの、と、いった感じです。
    何か物足りない思いです。

    【豆知識】
    「軛(くびき)」とは、
    ①車の轅(ながえ)の先端につけて、車を引く牛馬の頸の後ろにかける横木。
    ②(比喩的に)自由を束縛するもの。 「国家の-から脱する」

    「轅(ながえ)」とは、《「長柄」の意》馬車・牛車などの前方に長く突き出ている2本の棒。先端に軛をつけて牛や馬にひかせる。
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    【令和2年(2020年)6月に読んだ本】
    「レンジですぐうま! 朝昼晩の冷凍うどん」では、食事のパタンが変わりました、こんな簡単に作れるのかとビックリしています。「のせ猫プレミアム」では、見ていて癒され、そしていつ見ても笑顔が出ます。読んだ本は19冊。雑誌は2冊。字が小さくて読めなかった本は1冊。総数は22冊です。

    今月は、ベスト3ではなく下記の2冊です。
    「レンジですぐうま! 朝昼晩の冷凍うどん」 読了日: 2020年6月23日
    「のせ猫プレミアム」 読了日: 2020年6月29日

    ※令和2年(2020年)1月から、その月の最後に読んだ本に、その月のベスト3をのせています。

  • 2020年4月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ46作目。大型船三隻で江戸に侵入する一団。と大掛かりな始まりなんだけど、それだけで、終わってしまった感があり、えー、まさか、これで終りじゃないよね。いやもしかしてこれで終りかな。ほとんど落書きのような話なんじゃないの。なにこれ。という感じです。

  • 50
    中学生でも作れるストーリー。
    鈴木さんネタ切れかい?
    このシリーズは今回でもう読まない。

  • 第四六弾
    よくも続くこのシリーズ!
    今回は江戸を大砲を積んだ三隻で海上封鎖、同時に井戸に毒を、意図を掴めぬまま船手方は敗北、時の老中より奉行が陣頭指揮に、係りを持った湯瀬と倉田の二人が協力、昔の老中の圧政に御岳山の噴火と富士山の噴火を重ね合わせ、死期をを悟った者の死を前提での敵討ち、規模の割にはあっけなく終了

  • 今回のお話は、富士山の爆発があった時期。
    我らが主人公の湯瀬直之進と倉田佐之助。
    今回は主人公とは言えないだろう。
    度重なる飢饉の時に、種籾まで奪っていった時の代官、今の中老、本多因幡守を四十年間恨みに思い、死んで行った百姓らの恨みを晴らそうと立ち上がった五十部屋唐兵衛。
    70人もの水夫を従え江戸に大砲と鉄砲をもって復讐にきた。

    男達の己が正義と、我が身大事の中老。
    罪人にはなろうとも正義を貫く男達のお話。

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著者プロフィール

1960年、静岡県沼津市生まれ。1999年、「駿府に吹く風」で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞し、デビュー(『義元謀殺』に改題して刊行)。主なシリーズに「口入屋用心棒」「沼里藩留守居役忠勤控」「突きの鬼一」など。歴史・時代小説作家たちによる小説研究グループ「操觚の会」を立ち上げ精力的に活動中。

「2019年 『義元、遼たり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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